KUMIKO PAGES/TOP PAGE
KUMIKO/BACKNUMBER
space


kumikoのほとんど毎日ページ
2005年11月


こんなところに雑貨店と花屋が

先日南堀江からぶらぶらと北へ向かっているとき、浪速筋で可愛い雑貨店「ZUCCHERO(ズッケロ)」を見つけた。いつも浪速筋に出ると東へ向かってしまうので気がつかなかった。入ってみると素敵な食器や小物がいっぱい。ゆっくりと眺めてオリジナルカレンダーを買った。女主人なのか妖精のよう女性がいて相手をしてくれた。もう開店してから1年になるという。
カレンダーが気に入ったので知人におわけしようと、今日買いに行ったら男性が店番をしていて、奥の土日だけ開いているカフェコーナー(※カフェは女性専用)に案内してくれた。素敵に素朴なインテリアで、懐かしいアラジンの石油ストーブが暖かく燃えている。元は老夫婦がやっていたうどん屋だったと写真帳を見せてくれた。玄関の写真を見て以前の様子を思い出し、改造中の写真を見てこうなったのかと納得した。
そこから5分ほどでスーパーライフである。買い物して出るとすぐの角に先日花屋ができた。昔ながらの文房具屋さんの角のタタミ半分くらいの小さい店である。初めて見たとき外の壁にかけてある赤い実のついた蔓が気になった。店の前の台にはカラスウリが何重にも丸まっている。文房具店から出て来た女性が、いま娘はちょっと出ていると言って話し相手になってくれた。そこの娘さんが自力で片隅を改造したらしい。狭いけれどうまく花が収まっている。まだアザミを1本買っただけだが、これからが楽しみ。店の名は「棗(なつめ)」という。今日前を通ったら花がたくさん増えていた。

今日の献立
朝:水。
昼:バナナ、ヨーグルト、野菜スープ、コールスロー+トマト、田舎パン、蜂蜜、マーマレード、紅茶、コーヒー。
晩:寒天+黒砂糖、泡盛湯割り、千枚漬け、たまねぎ+かつお節、冷や奴、ご飯(十穀源入り)、粕汁(ぶり、大根、たまねぎ、にんじん、じゃがいも、えのき、糸こんにゃく、豆腐、酒粕)、高野豆腐、柿の葉茶。コーヒー。

2005.11.30


グレッグ・ルッカ「奪回者」

ボディーガード、アティカス・コディアックのシリーズ第2作。「守護者(キーパー)」から4ヶ月後、前作のショックから抜けきれないアティカスは、新しいアパートに引っ越しSMクラブの用心棒をしている。ニューヨークの初冬のある晩、かつての恋人ダイアナの娘エリカがこのクラブにいるのを見つけて、未成年のエリカをアパートいに連れて帰る。エリカは父親に虐待されて家出をしたと言う。翌朝目が覚めるとエリカはいなくなっていた。アティカスはエリカの父親ワイアット大佐の家を探して訪ねていく。陸軍時代アティカスは大佐の身辺警護の任務についていた。そのとき浮気な大佐にあいそをつかしていた夫人のダイアナと関係を持ってしまう。それが大佐にばれて任務を解かれたという過去がある間柄である。久しぶりに会った大佐はエイズに冒されていた。
その後、大佐がやってきてエイズの特別治療を受ける間エリカを預かってくれと頼む。エリカの身をSAS(英国陸軍特殊空挺部隊)から守ってほしいというのだ。アティカスは詳しい事情がわからずいらつきながらも、エリカの警護を引き受けて仲間を集める。私立探偵ブリジット・ローガンも加わる。さまざまな事件が起こり、大佐がエイズ治療を受けていでいないことがわかり、SASがエリカに関心を持つ理由もわかる。
その途中で、SAS隊員のムーアとブリジットがやりあうところがある。ブリジットがアイルランド人であることから、ムーアはIRAの爆弾事件について「・・・哀れなくそったれIRA・・・」と言うと、ブリジットは「SASがロクアルでやったこととIRAの仕業だとあんたが主張していることの違いを説明してみな」と反論する。続いて「あんたがテロリズムと呼んでいるものより暗殺部隊のほうがどれほどましか説明してみな」と続ける。ムーアは「暗殺部隊など存在せん」と言うと、ブリジットは微笑む。死の天使の顔で。怒ってムーアが出て行くと「あたしが勝ったね」と笑うところがいい。そしてそのあとは一緒に働くのだが。
このシリーズが好きな理由を一言で言えば、〈心意気に感じる〉かな。(講談社文庫 990円+税)

今日の献立
朝:水。
昼:バナナ、ヨーグルト+ブルーベリー、野菜スープ、コールスロー、トースト、蜂蜜、マーマレード、紅茶、コーヒー。
晩:寒天+豆乳、泡盛湯割り、さつま揚げ、大根おろし、冷や奴、かぶ酢、赤ピーマン、おじや、梅干し、黒豆、柿の葉茶。柿。

2005.11.29


CATS IN SINKS

さっき知ったばかりなのですが、見ていて飽きないサイトを紹介します。
 CATS IN SINKS
シンクの中でくつろいでいる猫がいっぱい。最近はパソコン画面の猫にちょっと食傷気味でしたが、このサイトにはびっくり。クリックするとどんどんシンクの中にいる猫が出てきます。どこまでいけば終わるのかなぁ。これはさっき見たぞと思っても、次のは違って初対面なのです。親子みたいなのは確実に見たので、順不同で出てくるようになっているんでしょうね。猫がくつろいでいるシンクが、それぞれ美しくて清潔で、憧れてしまいます。

23日に栃折敏子展に行ったときの写真が栃折さんのブログにあります。11月24日の日記で写真が3枚あり、一番下の右側、小さいのがわたしです。真ん中の写真で座り込んでいるのが相方です。見てやってくださいまし。

今日の献立
朝:水。
昼:バナナ、ヨーグルト+ブルーベリー、キャベツの豆乳煮、サラダ(プチトマト、レタス、たまねぎ、金時豆)、ベーコンと野菜(じゃがいも、たまねぎ)炒め、トースト、蜂蜜、マーマレード、紅茶、コーヒー。
晩:寒天+黒砂糖、ビール、お好み焼き(粉、山芋、キャベツ、豚肉、桜えび、竹輪、かつお節、ソース)、ご飯(発芽玄米入り)、ちりめんじゃこ、大根おろし、納豆、壬生菜塩漬け、黒豆、柿の葉茶。柿。

2005.11.28


グレッグ・ルッカ「守護者(キーパー)」

先に第4作「耽溺者(ジャンキー)」を読んで10月30日に感想を書いている。シリーズの新作を山田さんが教えてくれたからだ。それは「耽溺者(ジャンキー)」がただ新作というだけではなく、ボディーガードのアティカス・コディアックシリーズの番外編で、主人公が女性私立探偵のブリジット・ローガンだったからだと思う。
あまりにも感心してしまったので、さっそくそれまでの3作を買おうと本屋に行ったのになかったりして、読む順番がまちまちになってしまった。全作揃えたところでまた読み直し、疲れていた体力も回復してきたので1作目から感想を書いていくことにしよう。
ページを開くと恋人のアリソンと産婦人科病院に行く主人公アティカスがいる。しかも病院の前で中絶反対の男にさえぎられて、必死で警備員に守られて中に入って行く。中絶の手続きをして「これは正しいことなの」とアリソンは言う。病院を出るときは外はもっとひどいことになっているだろう。待合室で声に出して毒づくコディアックに、一人の女性が声をかける。医師フェリスのダウン症の娘ケイティだった。手術を終えたフェリスはコディアックに、プロのボディーガードというのはほんとうかと聞く。そして脅迫状を見せ警護を頼む。
フェリスとケイティを守るために、仲間のルービンとナタリー、そしてデイルの手を借りることにして4人体制で1日24時間、週7日のローテーションを組む。完璧な警護ができるだろう。脅迫が続き、やがて殺人が起こる。ニューヨーク警察、FBIがからみ、複雑なストーリーが展開する。
私立探偵ブリジット・ローガンが調査依頼を受けて登場し協力することになる。その場面が175ページにあるので、気になるかたはお読みください。かっこいい。
ブリジットはアティカスに聞く。「あんたは妊娠中絶合法化支持派なのかい?」「おれはむしろ、女性の選択する権利を支持している」「連中のひとりか」とブリジット。・・・「・・・すべては女にたいする支配の問題なんだ。男どもが女に選択させる権利をまず自分たちが持っていると思いこんでいる事実が問題なんだ。それがずっとつづいているくそいまましい問題なんだ」。
最初のシーンで恋人と妊娠中絶のために病院へ行く主人公なんてはじめてだ。恋人アリソンの中絶後の心の揺れがあり、そんな中でプロのボディーガードとしての任務を全うしようとするアティカスの苦しさがあり、そこに惹かれるブリジットのたくましい優しさがある。(講談社文庫 876円+税)

今日の献立
朝:水。
昼:柿、ヨーグルト+ブルーベリー、カレースープ、サラダ(レタス、トマト、たまねぎ)、シリアルパン、蜂蜜、マーマレード、紅茶、コーヒー。
晩:寒天+黒砂糖、日本酒、千枚漬け、山芋短冊+海苔、梅焼き、黒豆、麻婆豆腐丼、たくわん、柿の葉茶。
※千枚漬けはOさんの京都土産。

2005.11.27


お好み焼き談義

先日お好み焼きを食べてから、大阪人はお好み焼きをどのくらい食べているのか気になって、ミクシィの日記に書いたら、関東方面からの2人のコメントが入りました。大阪人はしょちゅう食べているというイメージがあるそうです。そのあとに大阪在住者2人がお好み焼きもたこ焼きもよく食べると書いています。そうなんだ、大阪人はやはり食べているんだと反省(?)してこれからはもっとさいさい食べようと思いました(笑)。
今日はシャーロックホームズでおしゃべりしたOさんに聞いたところ、やはりよく食べているそうです。ほとんど毎週食べるているんだって。
ずっと前のことですが、大阪人と結婚した姉の家に行くと、ご飯のおかずにお好み焼きを食べていたのを思い出して聞いてみました。Oさん曰く、「キャベツと山芋をたくさん入れるから栄養的にもよいし、ご飯といっしょに食べてますよ」。そうなんだー。家でつくって食べるのね。
ミクシィのNさんによると、わが町では「まずい(粉っぽい)お好み焼きを売ってる店はすぐに潰れる」んだって。そうなのかー。ということで、両親とも関東出身者の家庭で育ち、亭主は北海道出身というわたしにはえらい勉強になりましたです。
ついでに、Oさんとこでは、うどんも毎週食べるそうです。さすがコナモノ好きの大阪。

今日の献立
朝:水。
昼:バナナ、ヨーグルト+ブルーベリー、インゲン豆入りカレースープ、サラダ(キャベツ、トマト)、蜂蜜、マーマレード、紅茶、コーヒー。
晩:ギネス、オープンサンド、鴨ネギ、フライドチキン、コーヒー。

2005.11.26


5年に一度の大買い物

コピー機が3時にくるというので、取り替えついでにいくらか模様替えするべく、あちこち片付けた。古い雑誌や小冊子などけっこう不要品が出てすっきりした。
5年前にコピーはよそに取りに行くことにするつもりだと言ったら、ゼロックスの営業ウーマンがこれを安くするから是非と言ったもので、テーブルに置くタイプだった。そうは言っても、ただ下の台がないだけだから重い。物入れを壁の前に並べ大きい板を乗せて、置いたまま5年経ったわけだ。裏側にはホコリがいっぱい。
今回はちゃんと下の台がついているのが、長いことゼロックス一筋なのを感謝してと、前と同じくらいのリース代にしてくれた。上だけの姿と全然違ってかっこいい。いっしょにレーザープリンターを入れたのと、マック3台ウィンドウズ2台が加わって、古ぼけた部屋が輝いて見える。これからまた5年、しっかりと働かなくては。

今日の献立
朝:水。
昼:バナナ、ヨーグルト、釜揚げうどん、柿の葉茶。
晩:ビール、トリ塩焼き+刻みキャベツ、サラダ(トマト、水菜)、冷や奴、ご飯(発芽玄米入り)、豚汁、蕪の葉とジャコ炒め、壬生菜塩漬け、柿の葉茶、柿。

2005.11.25


あっという間、でもないか、14年

ヴィク・ファン・クラブは1991年11月1日にはじめたので、今年で14年になる。あっという間のような気がするし、長いことやってきたなと思いもする。なんて書いたけど、創立記念日をころっと忘れていた。1日2食記念日は覚えているのに(笑)。
さっき、お茶碗を洗っていてそのことを思い出したのだけれど、ミクシィの日記にお好み焼きのことを書いて、お好み焼きをいつ食べたか考えていたのね。VFCの10周年の集まりを4年前にやって、そのオプションということで、遠方の人たちのために大阪めぐりをして、お好み焼きを食べたってことを思い出したというわけ。アホみたいやな。
さて、まじめに考えて・・・14年経ったのだなぁ。来る人は迎え、去る人は追わず、淡々とはいかなかったが、まだ沢山の方がおられ、先日は新人の入会もあった。会報の原稿も毎月きちんとあり、表紙やページをかざるイラストも毎月描いていただいている。サイトの掲示板も個人経営になったがボツボツある。この調子では15周年は大丈夫かな。お好み焼きパーティなんかどうかな(笑)。

今日の献立
朝:水。
昼:バナナ、ヨーグルト、野菜スープ、サラダ(アボカド、プチトマト、たまねぎ、レタス)、田舎パン、蜂蜜、マーマレード、紅茶、コーヒー。柿。
晩:蜂蜜寒天、泡盛湯割り、アジの干物、大根おろし、刻みキャベツ、糸切り昆布と唐辛子煮、ご飯(発芽玄米入り)、みそ汁(舞茸)、小松菜の梅マヨネーズ、冷や奴、納豆、白菜浅漬け、柿の葉茶。

2005.11.24


天音堂ギャラリー栃折敏子展からアメリカ村・堀江散歩

お知らせをいただいたときから行こうと思っていた栃折敏子展、最終日の終了間際にようやく行った。美術展はそのうちと思っているうちに最終日がきてしまい、行かないことが多い。今回は気をつけていたが、もっと早く行って感想を書いておけばよかった。
栃折さんは神戸在住、震災のときは個展を開催中だったそうだ。すぐに避難所の子どもたちのところへ画用紙と絵具持参で行ったという。わたしは震災体験から生まれたという「助ける人」「助けを求める人」という傑作と言われている作品があるのも知らなかった。いつか見たいものだ。その後ニューヨークでも個展をされている。
今日見せてもらった絵は、大きいものは黒く塗った板に描かれている。その板は田舎のバス停の時刻表みたいな感じのもので、四方に枠があり中の板はいろんな幅である。今回その板に描こうと思いつかれたそうだが、天音堂の雰囲気にとても合っていた。抽象画なのだが、暖かくて澄んだ感じである。
天音堂はマンションの一室なので靴を脱いであがり、床は木である。相方が気に入った絵の前におっちゃんこして見ていたら、栃折さんが喜んで写真を撮られた。明日くらい栃折さんのブログにのるかも。
帰り際にオーナーの山口ヒロミさんが来られたので初対面の挨拶をした。わたしが来たのは2回目なのにもう旧知のように話していた。お互いの日記を読んでいるせいだ。

ギャラリーを出るとすぐおしゃれな街、南堀江のまっただ中である。アメリカ村へ出て「くいしんぼ」でお好み焼きをで食べて、帰りは北堀江を通ると新しい雑貨店があり、かっこいい帆布地のバッグがあった。ここで買えるなら京都まで行かんでもええな。いつかお金が入ったときに買おう。浪速筋へ出るとまたステキな雑貨店が見つかった。見ていたら帰りたくなくなる。わたし好みの品物ばかり。とりあえずオリジナルカレンダーを買った。相方のほうは帰ったら仕事が詰まっているので、忙中閑ありの数時間だった。

今日の献立
朝:水。
昼:バナナ、ヨーグルト、野菜スープ、コールスロー+ポテトサラダ、田舎パン、蜂蜜、マーマレード、紅茶、コーヒー。
晩:ビール、イカと野菜炒め、お好み焼きスペシャル。コ−ヒー、ビスケット、柿。

2005.11.23


薄紙がはがれるように

この数週間どうも調子が悪かったようで、いまになってそれがわかった。体内からアセモの薬(ステロイド)がいよいよ切れてきたらしく、薄紙がはがれるように発疹がおさまってきた。まだ少しは痒みが残るが、ブツブツが乾いて痕は残っているものの肌が元通りになってきた。病気ってその箇所だけでなくて、体全体に影響を及ぼすものなのね。
今日は午後から留守番だったので家事を片付けて、夕方ゆっくりと湯につかり温冷浴したら生き返ったように元気になった。わたしには睡眠と入浴がいちばんの薬だ。
プールはずっと休んでいる。もしかして肌が弱くなったのはプールの塩素のせいかもしれないと思いついたのだ。それと掻き傷があると、他の人から変な目で見られそうだし。その分ウォーキングしようと思うのだが、それがなかなかできない。
数日グレッグ・ルッカの本の感想を1作目から書こうと思っていたのだが、この作家の本は元気でないと書けないのだ。そろそろ書けそう。

今日の献立
朝:水。
昼:バナナ、ヨーグルト、コルカノン、コールスロー+ポテトサラダ。田舎パン、蜂蜜、マーマレード、紅茶、コーヒー。柿。
晩:蜂蜜寒天、ビール、日本酒、じゃこ大豆、かぶ酢、白菜浅漬け、うどん鍋(トリ肉、つみれ、ひろうす、白ねぎ、きのこ、うどん)、柿の葉茶、コーヒー。

2005.11.22


スーザン・クーパー「妖精の騎士タム・リン」

絵本を読むのは久しぶりだ。お話(再話)がスーザン・クーパーだったので、相方が図書館から借りて来たのを先取りしてしまった。
10数年前に参加していた「ホビットの会」(イギリス児童文学研究会)で取り上げたので、当時翻訳の出ていた「闇の戦い」シリーズ1〜3「灰色の王」「みどりの妖婆」「光の六つのしるし」を読んだ。訳者の浅羽莢子さんがミステリーの翻訳もされているのが話題になり、がちがちの児童文学好きはこの翻訳はよくないと言い、わたしは読みやすくてよいと言った。
それから10年も経って、たまたまシャーロックホームズでウェールズの会とVFC例会がかちあったときに当時の会員と出会った。彼女はウェールズ語を勉強しており、きっかけはホビットの会でスーザン・クーパーを読んだからだと言った。
「妖精の騎士タム・リン」(小学館 1500円+税)は1991年に発表されたのが今年の夏に翻訳された。ちょっと地味っぽい絵本だが、好きな人が読んだらたまらない、スコットランドに古くから伝わる物語の再話である。王女マーガレットはお城のてっぺんで貴族の娘たちと一緒にじっと座ってししゅうをしている。夏の空は青く白い雲が走っている。マーガレットは外に出たくてしかたがないが、幸せにしてくれる男の人がくるまでここに座っているべきだと言われている。ある日マーガレットはスカートの裾をからげて走って森へ行く。そこで出会った青年こそ妖精の騎士にされてしまったタム・リンだった。
若い娘の自由への憧れと恋、そして障害を超えて愛を貫こうとする意志とその勝利の物語である。

今日の献立
朝:水。
昼:バナナ、ヨーグルト、野菜スープ、サラダ(プチトマト、きゅうり、たまねぎ、マッシュルーム、ブロッコリーの芽)、田舎パン、紅茶、コーヒ−。
晩:柿、泡盛湯割り、湯豆腐(豆腐、春雨)、目刺し、野沢菜、柿の葉茶。コーヒー、ビスケット。
※昨日、今日と寒天をつくるのを忘れた。

2005.11.21


「チャルカの東欧雑貨買いつけ旅日記」

ここんとこポールのパンを買いに行けなかったので、夕方あわてて大丸地下のパン売り場まで行って田舎パンを買った。行きは地下鉄、帰りは歩きでアルタスに寄ってアメリカ村と堀江を散歩した。ジグザグに歩いていたらチャルカの前に出たので一休み。熱いココアを飲んで雑貨を眺め、先日チャルカサイトで見て買おうと思っていた「チャルカの東欧雑貨買いつけ旅日記」とレターセットを買った。
この可愛らしい本は6年前にチャルカをはじめた2人の女性、久保さんと藤山さんの東欧旅日記である。2人は英会話教室で出会ってから共に旅して文房具や日用品を買って帰り、フリマで“お店やさんごっこ”を楽しんでいたが、1999年の春ついにお店を持った。
柿の色が混じったような赤い表紙(東欧の匂いがする)で、背中と文字は黒。16センチ×13.5センチという可愛らしいカタチ。バーコード部分が封筒の形になっているのがおしゃれ。中はぎっちりと文章と写真が素敵なレイアウトでおさまっている。雑貨好きにはどこを開けても楽しめる内容である。さっきお店で見た品物もあるし、買おうかどうしようかと迷ったものも、この本で見るとやっぱり買いに行こうと思ってしまう。
ベルリン→プラハ→ブダペストと国際列車ユーロ・シティーでめぐる旅の話を読むと、羨ましくなる人も多いだろう。リュックを背負ってトートバックを肩にかけた、たくましい姿に憧れる人もいるだろう。わたしは思ったことを実現した人がいるんだなと感心するばかりである。それもとってもおしゃれに。(産業編集センター 1500円+税)

今日の献立
朝:水。
昼:りんご、ヨーグルト、野菜スープ、サラダ(きゅうり、たまねぎ、マッシュルーム、ブロッコリーの芽)、ベーグルサンド(プレ−ンベーグル、トリ胸肉、レタス)、紅茶、コーヒー。
晩:泡盛湯割り、冷や奴、かぶ酢、ユリネの煮物、ご飯、みそ汁(揚げ、小松菜)、目刺し、野沢菜、海苔、柿の葉茶。

2005.11.20


阪神百貨店に買い物に

長いこと自分の買い物だけに百貨店に行くということはなかった。いつもどこかへ行ったついでに地下の食料品売り場へ寄るだけである。心斎橋そごうには二度行ったけど、12階の丸善へ直行しただけだ。今日はスニーカーを買いに行くのだけど、柿の葉茶が切れたので、いつも買っている阪神百貨店に行くことにした。
買う靴は何年も前から決まっている。アシックスのサルティスで冬は黒、夏は白である。靴底が衝撃を吸収する仕組みになっていて歩きやすく、外反母趾の足にぴったりなのである。この靴に出合ってからほんとに歩きやすくなった。もうちょっと膝の調子がよくなれば履きたい靴もあるんだけど、いましばらくはこれ一筋だ。
8階のウォーキングシューズ売り場の横はタイガースグッズ売り場である。人が多くてえらい熱気だ。阪神タイガースは人気があるんだな(人ごとのよう笑)。売り場の人が半袖のブラウスで、冷房が入っているけど暑いでしょうと言う。こちらは沢山着込んでいるので汗がじっとり。
こういう午後はめったにないことなので、エスカレーターで1階ごと見ながら降りて行った。商品があふれるようにあり、客がいっぱいいる。売り場でものを買うオクサンを待っているダンナサンが沢山いた。買い物してお食事なのかな。“民のかまどは賑わいにけり”やな。民と言っても上・中クラスの民やな。
靴と柿の葉茶と京野菜その他ごちゃごちゃと買った。晩のおかずに男前豆腐を買おうと思ったらは320円だったのでやめた。うちの近所のスーパーでは298円だもん。

今日の献立
朝:水。
昼:バナナ、ヨーグルト、キャベツの豆乳煮、野菜炒め(じゃがいも、たまねぎ、しめじ)、サラダ(アボカド、たまねぎ、プチトマト)、くるみパン、蜂蜜、マーマレード、紅茶、コーヒー。
晩:寒天+豆乳、泡盛湯割り、肉じゃが(豚肉、じゃがいも、たまねぎ、にんじん、エリンギ、糸コンニャク)、なます、チリメンジャコ、ご飯(十穀源入り)、みそ汁(豆腐、わかめ)、梅干し、柿の葉茶。コーヒー。

2005.11.19


小松菜のイタリア風

小松菜を大阪でも普通に食べだしたのはいつごろだろうか。小松菜という名前は「暮らしの手帖」の料理のページによく出ていたので、姿かたちは知っていた。実物を心斎橋の大丸ピーコックで見たときは即座に買った。小松菜のお雑煮を作ったのを覚えている。もう20年以上前のことだ。最近は年中売っているし、大阪産のシロナなどよりずっと安いのでつい買ってしまう。ポランの宅配にもいつもある。
でも最近あまり食べてない。生で食べられる野菜を優先してしまうからだ。それと油揚げと炊いて食べるのに飽きている。そんな気分のところに先日の朝日新聞「彩時記 やさい塾」に小松菜のいためものが出ていたのでやってみた。
エスニック炒めとイタリア風があるけど、今夜はイタリア風にしてみた。松の実とオリーブの実が買い置きしてあったのでちょうどよかった。
ニンニクを刻んでオリーブオイルとフライパンに入れ、弱火で香りが出たら、松の実とオリーブ(種をとったもの)を加える。そこへ小松菜の茎部分を入れて強火で炒めて、次に葉を加える。最後にミニトマトを半分に切って入れて炒めて、塩こしょうで味付け。
色がきれいでおしゃれな一品ができた。小松菜でなくても、ほうれん草、ちんげん菜でもいけそう。酒の肴になる。

今日の献立
朝:水。
昼:バナナ、ヨーグルト、ご飯(昨日の残り)、豚汁、梅干し、柿の葉茶。コーヒー。
晩:寒天+粉黒砂糖、泡盛湯割り、オイルサージン、小松菜イタリア風、サラダ(マッシュルーム、キャベツ)、ご飯(十穀源入り)、みそ汁(かぼちゃ)、納豆、海苔、柿の葉茶。柿。

2005.11.18


「若草物語」あれこれ

「若草物語」(1949 マーヴィン・ルロイ監督)をDVDで見て思ったんだけど、この映画は映画館で見たのか、少女雑誌のグラビアで見ただけだったんだろうか。もしかして後々テレビで見ただけなのかもしれない。この本は家になかったので雑誌の抄訳で読んで、大人になってから岩波少年文庫のを買った。
わたしのきょうだいは女4人男3人がごちゃまぜだから「若草物語」とはとうてい言えない。4人だけの写真が1枚残っていて、それを撮るときに「若草物語」やなぁと笑ったことを覚えている。物語になぞらえるなら、わたしは3人目でベスなのね。長女はメグっぽいところはあった。次女は結婚するまではジョーのようだった。わたしと妹はあてはまらない。
「若草物語」の映画は1933年のキャサリン・ヘップバーンのを一度見たいものだ。彼女ならジョーにぴったりだろう。
南北戦争で父親が北軍に従軍している留守を、しっかりした母親とともに4人の姉妹は守っている。隣の屋敷に頑固な老人が住んでいるが、そこに孫のローリー少年が同居することになり、ジョーがきっかけをつくり、家族で仲良くなる。近所の貧乏な家族を助けたり、うるさい伯母さんと揉めたり、ニューイングランドの生活がジョーの目を通して描かれる。ジョー役のジューン・アリスンは当時とても人気のある女優だったらしい。顔は可愛らしい系の平凡な感じだけど、ハスキーな低い声で生き生きしている。エリザベス・テイラーはエイミーそのもので、少女時代からものすごい美人だったのだ。メグのジャネット・リーは後年ヒチコックの作品でシャワーを浴びるシーンで有名になった。ベスのマーガレット・オブラエンは名子役だったけど、大人の女優にはなれなかった。演技をやり過ぎて鼻につくところがある。
ウィノナ・ライダーがジョーになり、スーザン・サランドンが母親になった1994年の「若草物語」は映画館にかけつけたけど、つまらない映画だった。いかにスーザン・サランドンでも賢母の役ではいたしかたなし。ウィノナ・ライダーは美人過ぎ。
「若草物語」ってピューリタンの思想につらぬかれた、アメリカの良心を表す物語で、日本で言えば「忠臣蔵」みたいな映画なんだなぁ。

今日の献立
朝:水。
昼:釜揚げうどん、柿の葉茶、柿、りんご。
晩:寒天+黒砂糖、ビール、泡盛湯割り、トリ肉塩焼き+コールスロー、ホッケ干物+大根おろし、れんこん煮物、ご飯(発芽玄米入り)、とろろ昆布汁、海苔、梅干し、柿の葉茶。

2005.11.17


DVDで「マルタの鷹」と「三つ数えろ」

「マルタの鷹」(1941 ジョン・ヒューストン監督)と「三つ数えろ」(1946 ハワード・ホークス監督)が「水野晴郎のDVDで観る世界名作映画」の中にあった。両方ともずっと前にテレビの深夜映画で見たことがあるだけだったのでうれしい。この手の映画のポスターを集めた洋書を持っていて、ときどき眺めているが、好きなときに見られるDVDが手に入ってご機嫌である。
「マルタの鷹」はダシール・ハメット、「三つ数えろ」はレイモンド・チャンドラーと、ハードボイルドの古典の映画化で、私立探偵サム・スペードとフィリップ・マーロー役をしているのがハンフリー・ボガートなのである。
「マルタの鷹」はヒューストン初監督作品であり、ボガート初主演作である。傍役たちの不気味さとメリー・アスターの妖しい悪女ぶり、そして非情な探偵サム・スペード。タイトな語り口でぐんぐん進んでいくストーリーはハメットの作品そのままだ。
「三つ数えろ」はスターになってからのボガートとローレン・バコールである。二人ともスターらしい自信にあふれて主演している。原作はチャンドラーの「大いなる眠り」だが、邦題の「三つ数えろ」も悪くない題名だと思う。ハリウッド映画らしい豪華なハードボイルド作品で、ちょっと感傷的なところがあるチャンドラーをうまく映画化している。
「三つ数えろ」のほうが見ているときは楽しめたが、あとまで残るのは「マルタの鷹」である。原作と映画と同じ感想なのがおかしい。

今日の献立
朝:水。
昼:りんご、ヨーグルト、野菜スープ、コールスロー、蜂蜜、マーマレード、紅茶、コーヒー。柿。
晩:泡盛湯割り、冷や奴、納豆、大根と蕪の葉とちりめんじゃこ炒め、キャベツときゅうりの塩揉み、おじや、梅干し、柿の葉茶。

2005.11.16


あっという間に5時間

Yさんとは阪神大震災の「週末ボランティア」で知り合った。最初の日から言葉を交わしていたっけ。Kくんと3人が週末ボランティアのインターネット班と呼ばれていたころもあった。最初に週ボラの掲示板に書き込みするとき(もう10年も前のことだ)、Yさんにやりかたを教えてもらった。文章の最初と行末に記号を書く、1行空けるのにも記号を書く、おおっ、文字の大きさも記号で変えられる。これってHTMLの基礎だと知ったのは後のことである。週ボラ掲示板では女性差別発言なんかに対して反発したり、ずいぶんと派手に書いて名をなした(笑)。このときの経験がいまものすごく役に立っている。ふふふ。
ボランティア以外でもつきあうようになり、仕事で近くにきたとき寄ってくれたり、最近は仕事を出してくれるお得意様でもある。来るたびにお菓子やお酒を持ってきてくれるので、今日はお返しに、魚料理の磯野家でおいしいお魚と地酒を招待することにした。お酒は春鹿と越乃寒梅、お魚いろいろ。
7時に店に入って閉店ですと言われて気がついたら12時だった。びっくりしたなぁ、5時間しゃべっていたんだ。ネットのこと、ミクシィのこと、バッハとグールドと古楽器のこと、アニメのこと・・・。
今日はじめて磯野家さんに名刺を渡したのだが、それでご主人もマック使いとわかった。また交遊が広がりそう。

今日の献立
朝:水。
昼:バナナ、ヨーグルト+ブルーベリー、野菜スープ、サラダ(プチトマト、たまねぎ、レタス、きゅうり、キャベツ)、バケット、蜂蜜、イチゴジャム、紅茶、コーヒー。柿。
晩:日本酒、かき酢、てっさ、お刺身盛り合わせ、魚卵盛り合わせ、れんこんと桜えび天ぷら、カンパチかまの塩焼き、じゃこご飯、白身魚の汁、漬け物、お茶。ウーロン茶。

 

2005.11.15


.Macでバックアップ

さっきパソコンをスリープにして出かけて帰ったらすぐにバックアップがはじまった。決まった時間になってもスリープしていたら、起きるまで待っていてくれる。賢くて忠実なやつだ。先日.Mac(ドットマック)でバックアップの設定をしたところなのである。
パソコンを使い始めたころ「保存」するのを忘れて、けっこうな文字打ちをやりなおしたことがあった。痛い目にあって身に付いていくこともあるもんだ。
その次はバックアップするのを忘れていた。パソコンは絶対大丈夫と信仰していたみたい。バックアップは最初はフロッピーディスクで次はMOになった。仕事用のは別として、個人用は気にしないと全然しないくせに、気になりだすとしょっちゅうやるという不安定さだった。それで去年だったか必要なファイルをもう一台のマックとつないでバックアップするようにしてもらった。これでようやく安心できるようになった。
さらに今回は.Macを購入してのバックアップである。わたしのファイルがアップル社のサーバーに保管されるわけだ。一定時間に自動的にバックアップがはじまる。なんかうれしい。

今日の献立
朝:水。
昼:バナナ、ヨーグルト+ブルーベリー、キドニービーンズ入り野菜スープ、サラダ(プチトマト、マッシュルーム、たまねぎ、キャベツ、レタス)、蜂蜜、イチゴジャム、紅茶、コーヒー。
晩:蜂蜜寒天、泡盛湯割り、紅ショウガとイワシ天ぷら+大根おろし、かぶ酢、ご飯(十穀源入り)、みそ汁(舞茸)、春菊+ちりめんじゃこ、ユリネの煮物、梅干し、柿の葉茶。柿。

 

2005.11.14


曇りの日曜日

始発の新幹線で相方が従兄弟の葬儀に行くので、わたしが昨夜3時半まで起きていて、起こしてから交代して寝た。わたし以上に出不精で新幹線に乗るのは30年ぶりという徹底した人が、同い年の従兄弟の死を重く受けとめて出かけたわけだ。何十年も会わなかった従兄弟は、東京赤坂のJazz Live Spot "B flat"のオーナーをしており、若いミュージシャンにずいぶんと慕われていたらしい。葬儀には一昨日大阪本町 nu thingsで演奏した辰巳さんも来てくださったそうだ。
わたしは昼頃起きて会報作りに精を出し、夕方までに半分ほど仕上げた。もっとのんきに一人の日曜日を楽しみたかったけど、マリア・カラスを聴きながらひたすらマックの前にいた。
葬儀の後どこへも寄らずにもどってきたので、近くへ晩ご飯を食べに行くことにして堀江へ行った。スペイン料理の店でワインを飲みパエリアを頼んだ。魚介類がいっぱい乗ったご飯がおいしかった。そのあとアブサンへ行って、相方はアブサン(一口飲ませてもらった、うまいけどきつい)、わたしはコーヒーをたのんだ。長堀遊歩道を歩くと空がよく見える。今夜の月はにじんでいた。明日は雨かな。
ほっとしたら疲れが出てきた。この後は仕事の予定が押して来ているし、なんだかだと忙しくなりそう。今夜は早寝しなくちゃ。

今日の献立
昼:バナナ、豆乳、焼きそば、ココナツパン、紅茶、コーヒー。柿。
晩:赤ワイン、生ハム、サラダ、パエリア。アブサン、コーヒー。柿の葉茶。

 

2005.11.13


昨日のnu thingsのこと

昨夜nu thingsへ行ったときは阿木さんのDJがはじまっていた。ちょうど1カ月前に阿木さんのDJを聴いている。あのときは実はあまり集中できなかった。家で聴くよりは音がすごいし、聴くためだけに出かけているのだから聴いているわけだけど、でも最後のほうは集中していなかった。昨日は真ん前でなく横のベンチに座ったのだけれど、えーっという感じで途中から真ん前に座り直した。高揚感がある音がずーっと続いて息をつかせない。冷たいジンジャーエールを飲んだせいかトイレに行きたくなったんだけど、猛然と続く音から逃れたくなくて立てなかった。
その後に辰巳哲也さんの演奏がはじまった。彼の演奏はマックに打ち込んだ音とともにトランペットを吹く。今回はベースが一人加わった。わたしは彼のリリカルな流れるような音が好きだ。それでけっこう満足して聴いていたが、彼の音に震えるとかいうことではないのだ。そのことを今日考えていたのだけれど、彼が指向している北欧のジャズは、北欧のミュージシャンにとっては必然的にあの音になってしまったものなのだ。ふだんの生活がああいう音を生み出しているのだ。辰巳さんが奏でる音は必然的に出て来たものでなく、彼の聡明なアタマが考えて構築したものなのである。わたしにはそこを応援したいみたいな気持ちがあるので、身びいきで聴いているのだな。
演奏が終わってから辰巳さんと阿木さんが、みんなの前で対談したのだけれど、とても実りある話だった。昨夜の阿木さんは攻撃的でカッコよかった。わたしも少し攻撃された(バカにされた)けど(笑)。
だけど、こんなに実りある演奏と対談が、わずかな人間を相手に繰り広げられたのがもったいない。辰巳さんによれば、東京でこういう演奏をする人はいないという。彼自身も大阪でしかしていない。また阿木さんのようなDJができる人は他にいないそうで、わたしはほんとにトクしてる。
そうそう、阿木さんのDJの間に田中康一さんの演奏があった。やっぱりマックの打ち込みに生演奏が入る。以前に聴いたよりもずっと前進していた。これからが楽しみ。田中さんとフルートの若者と、ベースの若者がそれぞれのファッションで脚が長くて目に良かった。

今日の献立
昼:りんご、ヨーグルト、野菜スープ、コールスロー、トースト、蜂蜜、イチゴジャム、紅茶、コーヒー。柿。
晩:泡盛湯割り、いわしの煮付け、コールスロー+きゅうり、冷や奴、ご飯(発芽玄米入り)、みそ汁(豆腐、わかめ)、納豆、梅干し、柿の葉茶。柿。

 

2005.11.12


雨の中を歩いて帰った

歩いてライブから帰ってお風呂に入ったらもう明け方の4時である。晩ご飯を早めに食べ片付けして、雨がけっこう降っていたのでタクシーでnu thingsへ出かけた。8時から2時まで6時間、阿木譲さんのDJ、辰巳哲也さんと田中康一さんの演奏を聴き、終わってからは阿木さんと辰巳さんのトークがあって、そのあとK夫妻と雑談した。大音響で長時間音楽を聴いて、体はしんどかったけど気分は壮快。トークはたいへんおもしろく考えさせられた。帰りは小雨になっていたので歩いて帰った。あんまり寒くなく、多少の湿気が心地よい秋の夜だった。
眠いのでまた明日。

今日の献立
朝:水。
昼:バナナ、ヨーグルト、オートミール、サラダ(マッシュルーム、プチトマト、たまねぎ、レタス)、田舎パン、蜂蜜、イチゴジャム、紅茶、コーヒー。
晩:トマトジュース入り寒天、ご飯(発芽玄米入り)、豚汁、かぶ酢、ちりめんじゃこ、たくわん、柿の葉茶。

2005.11.11


走り去っていく日々

まったく日にちの経つのが早い。今日は1日2食にして5カ月目である。そしてアセモで病院へ行ってから2週間経った。
体重は4キロ減からあまり変わっていない。最近はいっぺんに大好物の柿を何個も食べたり、コーヒーにビスケットをつけたり、ちょっと気がゆるんでいる。朝ご飯はちゃんと抜いているんだけど。もっと気を引き締めなくっちゃ。
アセモにはまいった。病院でくれた薬(ステロイド入り)をつけたらびっくりするくらいに引いていったんだけど、その毒素(?)が、全身にまわったみたいで発疹(湿疹といままで書いてたけど、発疹だわ)が体中に出た。飲み薬は抗ヒスタミン剤だったけど、わたしには効き目がなかったようだ。3日目で薬をやめたが、そのときはアセモはきれいになくなっていた。まったくひどいアセモで首がつっぱるくらいに皮膚がかたくなっていたから、ほんとにその効果におどろいた。しかし、そのあとが大変、痒いのはまだ続いている。2週間経ったいま、また首が痒くなってきた。薬が切れてきたのかな。だったら発疹の元の毒も切れてほしいものだ。だいぶマシになったけど、まだお酒を飲んだ後は痒い。一時はアタマのてっぺんまで痒くなったんだから。

今日の献立
朝:水。
昼:バナナ、ヨーグルト+ブルーベリー、豆乳、じゃがいものブレーメン風、サラダ(マッシュルーム、プチトマト、レタス、たまねぎ)、蜂蜜、イチゴジャム、紅茶、コーヒー。
晩:トマトジュース入り寒天、泡盛湯割り、細切り昆布と唐辛子の煮物、冷や奴、釜揚げしらす、大根おろし、ご飯(発芽玄米入り)、みそ汁(さつまいも)、キャベツとベーコン炒め、黒ごま、柿の葉茶。柿。

2005.11.10


愛しのページメーカー

また月に一度の会報発行時期がめぐってきた。とどいたメールや原稿をエデタ(Jedit)で整理し(ここまでが面倒くさい)、ページレイアウトソフトPageMakerでつくる。手慣れているので、20ページを超える会報を、あっという間という感じでつくってしまう。すごく自在に使える、使いやすいソフトなのである。
それほど体になじんたソフトなのだが、OS Xに対応していないので、OS 9にして使わなければならない。なにかと不便なのだ。こちらがバージョンアップしていないのでなくて、アドビ社がバージョンアップをしてくれないのである。もうこれでストップなのかなぁ。アルダス社のときから使ってるお得意様なんだけどな。
それに代わるものとしてPagesを買ったんだけど、どうもうまく使いこなせない。あまりにもページメーカーが使いやすくて身についてしまっている。ま、これしかないとなったらやる気になるでしょう。
ということで、愛しのページメーカーとともに明日からがんばる。

今日の献立
朝:水。
昼:バナナ、ヨーグルト+ブルーベリー、野菜スープ、サラダ(プチトマト、キャベツ、マッシュポテト)、トースト、蜂蜜、イチゴジャム、紅茶、コーヒー。
おやつ:柿、ビスケット、コーヒー。
晩:泡盛湯割り、冷や奴、かぶ酢、ちりめんじゃこ、餅入りおじや(冷やご飯、玄米餅、揚げ、桜えび、大根、にんじん、きのこ)、柿の葉茶。
※冷や奴は夏は辛子で食べたが、最近は、生姜、ねぎ、茗荷などで食べている。

2005.11.9


ブリジット・ローガンのお陰で口が悪くなった

ブリジット・ローガンはグレッグ・ルッカのボディガードシリーズに出てくる女性私立探偵である。ボディガードのナタリーとともに男女の差なく仕事する態度が気持ちよい。ナタリーも相当にきついけど、ブリジットの口の悪さはとことんすごい。わたしだってもともとお上品というわけではないが、ブリジットの影響で最近とみに口が悪くなった。さすがよそでは出さないけど、家でしゃべっているときは出るし、胸の内ではすごい悪態をついていたりする。
さっきも「なんであいつのケツをあたしが拭かなあかんねんな」とのたまったところである。でも相手には「自分のケツは自分で拭け」ではなく「こんなことはわたしにさせないで自分でやってね」と言った。そこがブリジットと違って気が弱い(笑)。
読み終わったのは第4作と弟2作で、いま1作目の「守護者」を読んでいるところだけど、全4冊読み終わったらどうなることやら。

今日の献立
朝:水。
昼:バナナ、ヨーグルト+ブルーベリー、野菜ピザ、クリームパン、コールスロー+プチトマト、紅茶、コーヒー。柿。
晩:寒天+きな粉、泡盛湯割り、がんもときのこと白菜の煮物、れんこん炒め、ご飯(十穀源入り)、とろろ昆布汁、ちりめんじゃこ、大根おろし、白菜ぬか漬け、柿の葉茶。ぶどう。

2005.11.8


五海ゆうじさんによる阿部薫の写真(「WIRE」11月号)

写真家の五海ゆうじさんとは、五海さんが阿部薫サイトにあるわたしが書いた「思い出」を読んでメールをくださって知り合った。何度かのメール交換のあと、五海さんの写真と文章にCDがついた「自由の意思〜アンダーグラウンド・ミュージシャンたち〜 五海裕治写真集」を頒けていただいたのを、感想を書こうと思いつつまだ書いていなかった。
先日、久しぶりのメールでイギリスの雑誌「WIRE」に「新宿」の写真が掲載されていることを知らせてくださった。「WIRED」なら知ってるけど「WIRE」は知らなかったが、なんか気になると相方が今日タワーレコードへ行って買って来てくれた。とてもすっきりとおしゃれな表紙と読みやすいレイアウトの上品な雑誌だ。五海さん自身も、いまイギリスの雑誌にこんな記事が載るとは・・・とおっしゃっているくらいだから、英語の本文が読めないわたしには全然わからないのだけれども、タイトルが「Once Upon A Time In Shinjuku」で、当時のミュージシャンの写真がある。阿部薫はわたしが聴いたころを思い出させる、精悍な感じさえする表情でアルトサックスを手にしている。この写真はいままで見た阿部薫の写真の中でいちばん良い。もう1枚は多摩川沿いの空き地のようなところで天を仰いでいる。
わたしは当時他のミュージシャンの演奏も聴いていたのだが、好きなのは阿部薫だけ。だから「新宿」というのはどうでもよくて、阿部薫の写真だけで満足なのである。

今日の献立
朝:水。
昼:バナナ、ヨーグルト+ブルーベリー、野菜スープ、サラダ(セロリ、プチトマト、きゅうり、マッシュポテト)、ベーグルサンド(プレーンベーグル、トリ胸肉の蒸し焼き、レタス)、紅茶、コーヒー。柿、りんご。
晩:寒天+豆乳、泡盛湯割り、酢の物(たこ、きゅうり、茗荷、ブロッコリーの芽)、山芋短冊+海苔、ご飯(十轂源入り)、みそ汁(かぼちゃ)、冷や奴、ちりめんじゃこ、柿の葉茶。

2005.11.7


「赤ちゃん教育」最高!

先日4枚買ったDVDの最後に見た、ハワード・ホークス監督の「赤ちゃん教育」(1938)は大当たりだった。ホークスはわたしの映画ベストテン上位に入る「赤い河」(1948)の監督である。でも好き嫌いがあって、ビデオが発売された当時おもしろいと評判だった「ヒズ・ガール・フライデー」(1940)は、さっそく買ったのだがどうもアカンかった。父親がずっと良いと言い続けてきて耳にタコができていた「暗黒街の顔役」(1932)は、レーザーデスク初期に買って、期待が大きすぎてこんなんかと失望した。
「赤ちゃん教育」は「ヒズ・ガール・フライデー」と似ているんじゃないかと、キャサリン・ヘップバーンを見たいのにお店でDVDを見ても二の足を踏んでいた。先日ヨドバシで1本税込み500円の「水野晴郎のDVDで観る世界名作映画」の中にあったのを買ったものの、つまらなかったら困るなぁと最後に残しておいたのだが、いちばんおもしろかった。こんなに笑ったのは久しぶりだ。RKOの映画はフレッド・アステアのダンス映画でおなじみである。アステアとジンジャー・ロジャースのダンスは最高だけど、その他にお笑いの要素があり、お馴染みさんたちのやり取りもまたたいしたものなのである。そんな伝統があるせいか知らないけれども、それらを思い出すシーンがあって笑いに笑った。
ケイリー・グラントの超まじめ学者とキャサリン・ヘップバーンの超身勝手娘が繰り広げるコメディは、嫌みがなくスピードがあって会話がおもしろい。犬と豹も芸達者だ。お笑いを美男美女がこれでもかとやるところがいい。「赤ちゃん教育」というけったいな日本名にだまされたらあきません。とってもおしゃれな映画なのだ。

今日の献立
昼:バナナ、ヨーグルト+ブルーベリー、コルカノン(じゃがいも、キャベツ)、サラダ(マッシュポテト、きゅうり、トマト)、トースト、蜂蜜、イチゴジャム、紅茶、コーヒー。柿。
晩:寒天+きな粉+黒蜜、泡盛湯割り、鍋(こち、豆腐、白ねぎ、水菜、きのこ)、雑炊、柿の葉茶、ビスケット。柿。

2005.11.6


雑貨大好き

風邪気味の1週間だった。湿疹もまだ治っていなくて体調は低調。昨夜はそんなに遅くならなかったのに、目が覚めたのはお昼前だった。ぼちぼちと動きだしてお昼ご飯にしたけど、これでは1日2食で当たり前だ。ぼちぼちとボランティアと会報用の原稿整理をして、あとは読書。グレッグ・ルッカ「奪回者」を堪能した。
近所の雑貨店アロハドライブのユリさんがドイツ、オランダ、ハンガリーへの仕入れの旅から戻ってきたと、ミクシィ日記で知った。今日はもうお店にいるような書き込みがあったので、行ってみたら今朝帰って来たところだと言う。タフやなぁ。オランダからの荷物がついているそうで、棚には新しい商品がある。吟味の末、ビスケットをしまっておくのによさそうなオレンジ色の模様がある缶を買った。これからいろんなものが出てきそうで楽しみだ。
雑貨店というと女の子のあこがれのショーバイだけど、裏方仕事はたいへんだ。なんの仕事にも言えることだけど。
相方のほうは知り合いの事務所移転によるガレージセールに行って、ガラスの花瓶2個とデザインの本を2冊買ってきた。花瓶はバラを1束入れたらいいような大きめのと、花を選びそうな可愛い小さな瓶である。今日は紫苑に似た紫色のアスターを買ったのだけど、これは先日堀江で買ったガラス瓶によく似合っている。ビスケットを入れた缶は食卓におさまってすましている。

今日の献立
昼:バナナ、ヨーグルト、野菜スープ、コールスロー、シリアルパン、蜂蜜、イチゴジャム、紅茶、コーヒー、おかき。柿。
晩:梅酒、サラダ(さつまいも、大根、ブロッコリーの芽)、冷や奴、ご飯(発芽玄米入り)、みそ汁(舞茸)、釜揚げしらす、大根おろし、納豆、白菜の浅漬け、柿の葉茶、ビスケット。

2005.11.5


毛馬のこう門

いつだったか都島から毛馬方面へ歩いたことがあった。毛馬の閘門(こうもん)のところに、蕪村の「春風や 堤長うして 家遠し」の句碑が建っていた。自転車道があってまっすぐ行けば千里に至るらしい。
わたしは地図を見るのが好きだが、知らない場所は点として見るばかりで、線にならないという頼りなさである。最近は下新庄の整骨院へ行くのが、真っすぐに地下鉄線→阪急線としてしかわかっていなかった。帰りに電車を選べば梅田へ寄れるからうれしいというくらい。ある日、本を読むのをやめて淀川を渡る電車の窓から東方向を見ると、淀川の河川敷が秋色を深めている。そして「毛馬のこう門」という看板が見えた。そうなのか、あそこが毛馬だったのかと、帰ってから大阪地図を開いて確認した。
夏の間は歩く気が起こらなかったが、今日は駅方向と反対側に歩いて神崎川の川堤を歩いてきた。川岸はきれいに舗装されて「なにわ自転車道」となっている。その道を15分ほど歩いて堤を上り、もどりは堤防の草地を歩いた。郷愁にひたれたひとときだった。

さっき、とてもうれしい「届けっ!メール」がとどいた。
今日はじめて「サマータイム・ブルース」を読まれた方が、このサイトも丁寧に読んで感想を書いてくださったのだ。「わたしのサラ・パレツキー論」をおもしろかったと言ってくだり、うれしいかぎり。
こういうメールって、やる気の素になる。ありがとうございます。

今日の献立
朝:水。
昼:バナナ、ヨーグルト+ブルーベリー、野菜スープ、サラダ(プチトマト、レタス、たまねぎ)、シリアルパン、蜂蜜、イチゴジャム、紅茶、コーヒー、柿。
晩:寒天+きな粉、泡盛湯割り、冷や奴、山芋短冊+海苔、きびなご干物、大根おろし、かぼちゃの煮付け、おじや(ごはん、玄米餅、揚げ、桜えび、大根、にんじん、きのこ、ねぎ)、梅干し、柿の葉茶、ぶどう。

2005.11.4


朝寝のおかげで1日が短い

昨夜はこの日記とミクシィの日記を12時半までに片付け、それからテレビの映画を見て、寝たのは3時近かったけれど、目が覚めたのは昼の12時半だった。冬のカーテンにしたのでいつまでも暗いせいもあるけど、よう眠れるものだ。映画の話はまたゆっくり書く。
あんまりなにもする気が起こらず、夕方まで新聞と雑誌とミステリーを読んで過ごし、それから梅田へ買い物に出た。行き先はもちろん(?)ヨドバシカメラである。STUDIO 8のアップグレード版が48000円、Norton AntiVirus のTiger対応版が7680円だった。ひとつは商売道具のバージョンアップである。もひとつはマックミニのウィルス対策、備えあらば憂いなしだもんね。今月は着るものや無駄遣い一切なし、と言いつつDVD売り場を見に行き、ハンフリー・ボガートの「三つ数えろ」と「マルタの鷹」が500円であったので驚喜した。結局高価なのは見送って500円のを4枚買ったのみ。
その後は、相方の抜糸もすんだので、全快記念にシャーロックホームズに行ってギネスを飲んだ。お店から与那国島の「どなん」という泡盛をご馳走になった。どろーりとして強烈。

今日の献立
昼:バナナ、ヨーグルト+ブルーベリー、コーン入り豆乳、じゃがいものブレーメン風、サラダ(ミニトマト、水菜、レタス、たまねぎ)、トースト、蜂蜜、イチゴジャム、紅茶、コーヒー。柿。
晩:ギネス、フィッシュ&チップス、ソーセージ、コーヒー。柿。

2005.11.3


シカゴ発「US SHIMBUN.COM」

シカゴ在住の藤河さんからメールがとどいたのは去年のことだ。シカゴを紹介するサイトをいろいろ見たが、VFCサイトがとても良いと思ったと言ってくださった。さっそく藤河さんのサイト「Open City」とブログ「ユキノヒノシマウマ」を見せてもらったが、精力的なシカゴ紹介にくらくらしそうだった。そのときお互いにリンクしあったのだが、今回のメールはさらにパワーアップ、シカゴ発の「US SHIMBUN.COM」にコラムページを持っていらっしゃるとのこと。そしてVFCとの相互リンクしたいとのことで、こちらは願ってもないことである。さらに、リンクページでは目につきにくいということで、ご自身のコラムページ「藤河さんのシカゴはクール」にVFCをていねいに紹介してくださった。
藤河さん、ありがとうございます。
こういうことがあると、またまたやる気が起こってくるのよね。サイトと会報の2本立てはしんどくて、どっちもお座なりになりそうなところだけど、まだまだ頑張る。

今日の献立
朝:水。
昼:バナナ、ヨーグルト+ブルーベリー、おじや(ご飯、揚げ、桜えび、大根、にんじん、きのこ、味噌)、柿の葉茶。
晩:寒天+豆乳+メープルシロップ、麻婆豆腐丼、キャベツ浅漬け、らっきょ、柿の葉茶。柿、ぶどう。コーヒー。

2005.11.2


アセモが引っ込んだら湿疹が出っ張る

今年はアセモが異様にできて、特に首筋にできたのが消えないので、先週の水曜日に重い腰を上げて病院の皮膚科へ行った。医師に1週間できれいになると言われて、処方された薬をつけ、飲み薬を飲んだ。(※医師にはアレルギー症と説明した。)
2日後からだんだん体中が痒くなってきて、3日目に飲み薬を飲んでから、痒いのは薬のせいだと気がついた。塗り薬も3日目でやめたが、アセモのほうはあったのもわからないくらいにきれいになっている。アセモは治ったのだが、その悪の力が体中にもぐりこんで悪さをしている感じ。ジンマシンなら掻いてから傷ができるが、この湿疹はちょこんと出てきたのが痒いのである。掻いたら血が出る。
今日のお昼には治まって乾燥してきたと思ったが、なかなかどっこい、しぶといやつで夕方からまた痒くなってきた。過ぎ去るまで待つしかないだろう。アレルギー症はナンギだ。来年の花粉症が心配になってきた。

今日の献立
朝:水。
昼:バナナ、ヨーグルト+ブルーベリー、カレースープ、コールスロー+ラディッシュ、シリアルパン、蜂蜜、イチゴジャム、紅茶、コーヒー。
晩:寒天+きな粉、ご飯(十穀源入り)、湯豆腐(豆腐、春雨)、キビナゴ干物、山芋短冊、白菜ぬか漬け、柿の葉茶。柿。

2005.11.1

 
写真:アロハドライブで買った布のバッグ

VIC FAN CLUB  連絡先:kumi@sgy2.com