水着を買いに
「NANA」を読んでいるときは気持ちがせからしかった。ちょっとした時間でも手にしていたし、新書版だから目も疲れた。少し雨が降るとプールは休んでその時間マンガ読んでようなんて、なにをしているんだか(笑)。
昨日洗濯した水着を取り入れたときに、お尻の部分の布が薄くなっているのに気がついたので、あわてて代わりをスポーツタカハシへ買いに行った。これで5着目である。最初は人にもらったミズノ、それからエレッセ、デサント、ナイキときて、今度のはリーボックである。グレーが一回、あとはみんな紺に白かブルーの線が入っている。ちょっと見には同じのを着ているように見えるかも。水着を買いに行くのも最初はドキドキしたがいまは慣れたもの、ブルーのキャップも買った。着替えにもう1枚欲しいところだが、当分は辛抱である。
連休のミナミは人が多かった。難波からスポタカへ行って御堂筋を北へ向かい、エディバウアーで夏のセーターを1枚買って東急ハンズへ行き、台所の収納がちょっと便利になる網の棚を買った。
連休中に台所の大清掃をしようと思っているが、できるかしら。いまのところ一人で家にいるとDVDで映画を見てしまうので、家事は後回しもいいとこ。
今日の献立
朝:バナナ、ヨーグルト、野菜スープ、ハムとトマト、トースト+蜂蜜、紅茶、コーヒー。
おやつ:かりんとう、煎茶。
晩:いもがゆ、桜えび入り卵焼き、煮昆布、うに、梅干し、焙じ番茶。ミルク寒天、紅茶。
2005.4.30
|
ヒトツバタゴ(ナンジャモンジャノキ)
いつもなら祝日は休んでしまうんだけど、昨夜しゃぶしゃぶを食べたのが気になってプールに行った。途中にマンションがあってその前に木が植えてある。緑の葉と真っ白な雪のような花が美しい。木は全部で7本あって満開と咲きかけとがある。1本の幹に札がついていて「ヒトツバタゴ」と書いてある。ヒトツバは「一つ葉」に違いない。では「タゴ」とはなんぞや。去年は5月半ばからプールが開いたので、花が終わっていたのだろう。4月終わりから5月はじめに咲くようである。とにかく素晴らしい花である。
帰ってからネットで調べたらたくさんあって驚いた。写真もいっぱいあって同じ花である。引用させていただく。
【珍しい落葉性の高木で,長野・岐阜・愛知各県の一部に遺存し,対馬,朝鮮,台湾,中国大陸の一部に隔離分布する。日本名は「一葉タゴ」(タゴはトネリコの一名である)すなわち「一葉トネリコ」の意である。ナンジャモンジャノキともいう。】
そして、別のサイトにはこんなことが書いてあった。
【ナンジャモンジャは、実は「何というものか」の意味で、名前のはっきりしない見慣れない植物のことを言ったものです。したがって、特定の植物をさす名前ではなく、数種がこの名で呼ばれますが、ヒトツバタゴをこの名で呼ぶことが最も多いようです。】
ということがすぐに教えてもらえた。ありがたい。それにしても「ナンジャモンジャノキ」とは初耳である。タゴがトネリコの一名であることもはじめて知った。
今日の献立
朝:バナナ、ヨーグルト、ベーコンとたまねぎとグリンピースのスープ、コールスロー+トマト、フランスパン+チーズ+蜂蜜、紅茶、コーヒー。
昼:フレンチトースト、紅茶、りんご。
晩:ご飯、みそ汁(大根、きのこ)、ナマ節のわさび醤油、厚揚げと小松菜の炊いたん、納豆、うに、焙じ番茶、コーヒー、ニンジンジュース入り寒天。
2005.4.29
|
江坂で夕食
兄夫婦が久しぶりにご飯をいっしょに食べようと誘ってくれた。場所はいつもの千里でなくて江坂である。江坂は大阪市営地下鉄御堂筋線の終点で、その向こうは北大阪急行になって千里中央まで行く。先日の新聞の町紹介記事で、最近の江坂はプチ東京なんて書いてあった。その感じかたはよくわかる。わたしの感覚でいくと、堂島川から北は東京っぽいけど。
心斎橋に東急ハンズができるまでは江坂までよく行っていた。駅前にハンズがあり、ちょっと歩くとクレヨンハウスがあったので両方で買い物をすると便利だった。そのころから人の流れが多かったけど、今日はもっと増えているのがわかった。職場が江坂にあって仕事から帰る人がおり、住まいが江坂で仕事から帰ってきた人がいるようだ。道路も人であふれている。
今日は駅から5分ほどのところにあるしゃぶしゃぶ店に連れて行ってもらった。牛肉を食べるのはお正月についで今年二回目である。いちばん上等な肉なのでさすがうまかった。3時間近く食べてしゃべって、中国のお土産などたくさんもらった。
帰りは心斎橋で降りてマンゴーシャワーでお茶した。ベトナムコーヒーというのを頼んだら、丸福のコーヒーに砂糖をたっぷりと入れたような味だった。アメリカ村を通って本屋に寄って帰った。
今日の献立
朝:バナナ、ヨーグルト、キャベツのミルク煮、オムレツ+ブロッコリーの芽、蜂蜜、紅茶、コーヒー。
昼:黒豆パン、くるみパン、紅茶。
晩:ビール、日本酒、しゃぶしゃぶ、きしめん、ご飯、漬け物、アイスクリーム、コーヒー。ニンジンジュース入り寒天、ジャスミンティ。
2005.4.28
|
木次のチーズはうまい
いつだったか知り合いの掲示板に、木次のチーズは日本一おいしいけど手に入りにくいと書いてあった。そんなー、木次のチーズはそんなに貴重品ではない。うちは毎週のように配達してもらって食べている。日本一かどうかは他のをあまり食べないから言えないけれども、おいしいのは間違いない。それで「うちはポランの宅配で好きなときに持って来てもらえるし、マリアージュのアイスクリーム(木次製)も好きなときに食べられる」とレスを書いたら一応みなさんにうらやましがられた。一度マリアージュのアイスクリームを食べてみたいと以前から思っていたという人もいた。そんなもんでポランのURLを書いておいたが宅配を頼んだ人はいなかったようだ。
週に一度カタログを見てほしいものをネットで注文する。わたしのところは水曜日の午後に配達してくれる。うちは連休もどこにも行かないで家にいるから、毎週きちんと有機野菜その他の食品が手に入るのがありがたい。もし出かける場合は連絡しておけば大丈夫だし。
カマンベールチーズを今日もワインのおかずに食べた。箱に「奥出雲の酪農民のおもいがこのチーズに象徴されています」と書いてあるが、納得の味。「パンにチーズをのせてその上に蜂蜜をぬるとおいしい」と札幌のSさんが教えてくださったが、木次のチーズとマヌカ蜂蜜でやると絶品です。
今日の献立
朝:バナナ、ヨーグルト、カレースープ、スクランブルエッグ、アボカドサラダ、蜂蜜、紅茶、コーヒー。
昼:オートミール+蜂蜜、りんご、紅茶。
晩:赤ワイン、ホタテの焼いたん、コールスロー+キュウリ+トマト、チーズ、ご飯、とろろ昆布汁、天ぷら(じゃがいも、紅生姜)、白菜の浅漬け、焙じ番茶、ニンジンジュース入り寒天。
2005.4.27
|
矢沢あい「NANA」に、はまった
「NANA」はおもしろい。読み出したら次々と読みたくなって、いま出ている分(12冊)と間違って買ったファンブック「7.8」をさっさと読んでしまった。上の写真は証拠です。全部並べたら壮観やなぁ。
女子高校生の小松奈々は、つきあっていたサラリーマンが東京へ転勤ということで、あっけなく別れる。その次になんでも相談できる淳子のところで章司と知り合う。章司は大学へ行くために東京へ行き、奈々はバイト生活しながらお金を貯めている。そして東京へ行く決心をする。ここまで読んだら突然、大崎ナナの話になる。ナナは地方の町で「ブラスト」というパンクバンドのボーカルをやっているが、恋人でギターがうまいレンが東京の売れているバンド「トラネス」に引き抜かれる。いっしょに伴侶として東京に行くのを拒否したナナは、1年9カ月後に東京へ行く決心をする。東京へ行く列車で運命の出会いをした二人の、東京での激しい生活がはじまる。二人の間の友情を超える愛のようなものが育っていく。
ストーリー展開がものすごくうまい。バンドメンバーの性格づけがすごい。天才肌がいて論理的なのがいてみんな真剣に人生と取り組んでいる。わたしが好きなのはヤス。
激しいナナと天然ボケのようでありながら繊細な奈々の関係はこれからどうなっていくのかしら。女の友情みたいなものを超え、レズビアンという関係でもなく、愛し合っている二人。
それから、絵がとってもいいです。(集英社 1冊400円くらい)
今日の献立
朝:バナナ、ヨーグルト、野菜スープ、トリ胸肉の蒸し焼き+トマトソース+ブロッコリーの芽、蜂蜜、紅茶、コーヒー。
昼:おじや、梅干し、焙じ番茶。
おやつ:バナナケーキ、紅茶。
晩:ビール、ニラレバ、チンゲンサイのレモンマヨネーズ、ご飯、みそ汁(じゃがいも)、イワシの煮付け、たくわん、梅干し、焙じ番茶、寒天+豆乳。
2005.4.26
|
若狭のうまい干物
若狭からのお土産に干物をもらった。すこぶるおいしいハタハタと小鯛の干物。いつも朝ご飯は洋風なのだが、干物があると米のメシを食べたくなる。早速翌日の朝ご飯を炊いた。いやぁ、うまかった。ちょっと味をつけて干したもので、さっぱりとしたおいしさ。今朝は小鯛の干物。上品な味で贅沢やなぁと言いながら食べた。ゆかちゃん、おおきに。
いつも晩ご飯は魚をメインに考えるので、毎日ス−パーに行く。同じようなものばかりだが、アジ、サバ、イワシ、イカといったところを安ければ買う。でも干物がもうひとつなのだ。お金を出せばおいしいのがあるけど、安い干物はうまくない。こうしてたまにおいしい頂き物があると喜び勇んで朝は米のメシである。
今日の献立
朝:バナナ、ヨーグルト、ご飯、みそ汁(きのこ)、小鯛の干物、サラダ(キャベツ、トマト)、野菜の煮物(揚げ、にんじん、いんげん)たくわん、焙じ番茶、コーヒー。
昼:ピザパン、クリームパン、ミルク、紅茶、りんご。
晩:日本酒、マグロのお刺身、ほうれん草のごま和え、ご飯、みそ汁(さつまいも)、納豆、梅干し、焙じ番茶、寒天+豆乳。
2005.4.25
|
日曜日の散歩
毎日たいしたことはしていないのに時間だけがどんどん過ぎていく。夕方近くなってうつぼ公園へビールと食べ物を持っていき、周りの新緑に目と心を休めつつ食べた。バラ園の花はツボミがついているがまだ咲いてない。あと半月くらいかな。ちょっと陰気な感じだったところが明るくきれいになっていた。
帰りに公園横の植物屋JALに寄った。最近わりとここで苗を買っている。今日は小さなプラスチックの動物を8個買った。1個115円のフラミンゴ、あひる、にわとり、牛なんかでうまくできている。なんとなく心が和む。
帰り道、阿波座南公園のビオトープを見に寄った。先日四ツ葉のクローバーを見つけた公園である。まだ工事中の柵があるがもう少しで終わるそうである。池のほとりにレンゲが咲いていた。
今日の献立
朝:バナナ、ヨーグルト、野菜スープ、ハムとチャイブ入りスクランブルエッグ、サラダ(キャベツ、フリルレタス、トマト)、蜂蜜、紅茶、コーヒー。※チャイブ、フリルレタスは自家製。
夕方:ビール、チヂミ、フランクフルトソーセージ。ミルク、牛乳寒天、紅茶。
2005.4.24
|
映画「赤い靴」の感動はいまだに
1948年製作のイギリス映画「赤い靴」はいま見てもすばらしい。最初に見たのは中之島中央公会堂での1回だけの上映会だった。それまでに姉からどんなに素晴らしいかを聞かされてばかりだったので、どきどきしながら見にくい席に座っていた。そのあともう一度名画祭みたいなので見て、それから何十年経ってレーザーデスクを買った。
最初に見たときは少女時代だったので、バレエ団を主催するレルモントフが憎らしかったが、次に見たときは夫の作曲家に怒りを覚えた。そして運命の赤い靴を履いてしまったモイラ・シアラーの踊りに感情移入したりした。
レーザーデスクで何度も見ているうちに、レルモントフのモデルとなったディアギレフに興味を持ち、ニジンスキーの伝記なんぞを読むといっそうこの映画を見るのが楽しくなった。レオニード・マシーンやロバート・ヘルプマンを見られることに感動。
最近はちょっとご無沙汰していたが、昨夜DVDでじっくりと見て、やっぱりええなぁ、買ってよかったとしみじみ思った。レーザーデスクは解説だけをコピーして捨てたけど、役割は果たしてくれた。
この映画のテーマである“結婚と仕事”はもう時代遅れなんでかったるいけど、「赤い靴」というバレエのテーマ、死ぬまで靴を脱げずに踊り続ける少女とだぶってうまい終わらせかたである。
赤毛の若きバレリーナ、モイラ・シアラーはとっても赤い靴が似合って美しい。わたしが夢中になっているとき、だれかに「イギリスでは彼女は駆け出しで、本当のプリマはマーゴット・フォンテーンだ」と言われた。わたしがマーゴット・フォンテーンが踊る姿を映画やレーザーデスクで見たり、写真集を手に入れたのはずっと後のことである。モイラ・シアラーはその後どんなバレエ人生を送ったのだろう。
今日の献立
朝:ご飯、みそ汁(わかめ)、ハタハタの干物、卵焼き(桜えび、ねぎ入り)、ほうれん草のおひたし、大根おろし、焙じ番茶、コーヒー。
おやつ:バナナケーキ、牛乳寒天、紅茶。
晩:ギネス、オープンサンド、ホットサンド、フィッシュ&チップス、コーヒー。牛乳寒天、紅茶。
2005.4.23
|
若狭からの友と大阪散歩
超多忙生活で最近は更新がないけれど、当サイトのエッセイページで人気の「大町だより」「若狭だより」のyukariさんが、今日のお昼に大阪に出てこられた。お連れ合いと仕事を兼ねての来阪で、用事のすんだyukariさんとモモちゃんとわたしの3人で半日遊ぼうというわけ。
うつぼ公園で待ち合わせて公園に面したアースカフェでランチ。昼休み時間がすむとお店が落ち着いてきたのでゆっくりできた。上の子供たちがお土産は食べ物がいいと言ったそうで、それじゃへんなお菓子よりもおいしいチジミがよかろうと、鶴橋までタクシーで行った。市場の中を乳母車を押してyukariさんはチヂミとキムチ、わたしはチヂミと豚足を買って、帰りは地下鉄千日前線で西長堀までもどり、少し歩いてチャルカへ行った。ここでゆっくりさせてもらい、仕事のすんだお連れ合いのKさんも合流しておしゃべり。仲のよい夫婦と元気なモモちゃんと楽しいひとときを過ごした。yukariさんがイチゴパフェを注文したのでわたしもと思ったが、ここでお腹を冷やしたらアカンと熱い紅茶とケーキにした。イチゴパフェはとても可愛くて豪華だったわ。今度食べよ。イチゴはほとんどモモちゃんが食べた。よう食べる元気な子で、だっこもさせてもらって、まんぞく。
今日の献立
朝:バナナ、ヨーグルト、野菜スープ、サラダ(トマト、マカロニ)、蜂蜜、紅茶、コーヒー。
昼:パスタランチ(オレンジジュース、サラダ、パスタ、コーヒー)。
おやつ:レアチーズケーキ。紅茶。
晩:ビール、豚足、チヂミ(ホルモン入り)、サラダ(キャベツ、トマト、カリフラワー、いんげん豆)、焙じ番茶、寒天+メイプルシロップ、コーヒー。
2005.4.22
|
あこがれだったデルフィーヌ・セイリグ
たまっているビデオを見てしまおうとフランソワ・トリュフォー監督の「夜霧の恋人たち」(1968)を出した。見てから処分しようと思ったのだが、やっぱりいいんで保存版である。この映画はジャン・ピエール・レオが主演するアントワーヌ・ドワネルシリーズの3作目。ドジだが憎めない若者アントワーヌは志願した兵役をクビになって女友だちの家を訪ねる。そこで紹介されたホテルの夜勤の仕事をクビになり、クビの原因になった私立探偵に誘われて探偵事務所で働く。尾行仕事に失敗したあとに、依頼人の靴屋の店に表向き店員として通う。店主夫人がデルフィーヌ・セイリグで、アントワーヌはめろめろになる。いま見ればおとぎ話やなと笑えるが、はじめて見たときはフランスの大人の女ってすごいと思った。デルフィーヌ・セイリグでなければほんとにいやみな役だ。
彼女の映画をはじめて見たのはアラン・レネの「去年マリエンバードで」(1960)である。美しいことこの上なく、天上の女という感じ。「ロバと王女」に出ているが、これはカトリーヌ・ドヌーブが王女で、王子の母の女王役だったのだろう。シャルル・ペローのおとぎ話の中でいちばん好きな話なので見に行ったんだけど。「ジャッカルの日」(1973)は上品できれいな夫人役だったけど、ジャッカルに殺されてしまう。
それくらいしか見ていないなと調べたら、マルグリット・デュラスが監督している「インデァ・ソング」(1974)にフランス大使夫人として出演している。普通の映画館で公開されなかったらしいが、DVDがあって去年11月から今年の5月までの短期発売なのである。あわてて注文した。
今日の献立
朝:バナナ、ヨーグルト、コーン入りミルク、ベーコンと野菜(じゃがいも、ためねぎ、しめじ)炒め、サラダ(レタス、トマト)、蜂蜜、紅茶、コーヒー。
昼:ざるうどん(乾麺、出汁、ねぎ、おろし生姜、梅干し)、焙じ番茶、りんご。
晩:ご飯、みそ汁(豆腐、ねぎ)、鯖の煮付け、ほうれん草ごま和え、ひじき、たくわん、焙じ番茶。寒天+メイプルシロップ、紅茶。
2005.4.21
|
今日も朝からかしましく
朝刊を読んでいたら、〈「みんなの名画」格安〉という記事があった。DVDが1作500円以下というのだ。店にDVDを置いてある写真があって、映画のタイトルがわかる。な、なんとー、「赤い靴」があるのだ。どこの書店かと見たら大阪市浪速区幸町とある。日曜日に行ったばかりの桜川の文楽堂ではないか。あのときはコミックの「NANA」ばかりを気にしていた(そのくせ、1冊間違ってしまったが。翌日心斎橋まで間違った第8巻を買いにいった)。今日は雨降りだからプールを休もうと言っていたくせに、雨の中を桜川まで歩いていった。買ったDVDは、「赤い靴」「恋愛手帖」「アパッチ砦」「踊る大紐育」の4枚。税込みで1枚500円だった。レーザーデスクで買ったときを思い出すとバカみたいだ。はじめのうちは7000円くらいから1万数千円かけて、後はだいぶんに安くなったけど買ったのは100枚を超えていたと思う。でもそのときは思い出の映画や上映会を追いかけて見た古い映画を、お金さえ出せば自分の手にできるという快楽で舞い上がっていた。映画だけでなくオペラやバレエのもけっこう持っている。パソコンを買う前の数年のことである。DVDが手に入った順にレーザーデスクを捨てていくと思うと感無量なり。でもたくさん楽しんだことだし、まっいいか。
帰りに先日見た道に咲いているスミレをもう一度見てきた。歩道でたくましく咲いているが濃い紫の可憐な花だ。道ばたに馬酔木やつつじが咲いている。見上がればもうハナミズキも咲いている。去年はVFCBBSでずいぶんとハナミズキの話題があったことを思い出した。サイトを閉じた人あり連絡が途絶えた人あり。でも、最近は検索からkumikoページを読んだとメールをくださる人が多く、新しい知り合いが増えている。人は変われども、花は同じ色に咲いている。
今日の献立
朝:バナナ、ヨーグルト、野菜スープ(残り)、ゆで卵、アボカドサラダ、蜂蜜、紅茶、コーヒー。
昼:ごぼう鶏弁当、焙じ番茶。
晩:ご飯、みそ汁(たまねぎ)、ブリカマの塩焼き、甘長唐辛子とジャコの炊いたん、キャベツと酢漬け生姜の塩揉み、煎茶、蜂蜜寒天。
2005.4.20
|
四ツ葉のクローバーまた見つけた
今日は以前から行っているところで肩と腰のマッサージをしてもらった。そこの横にある公園はビオトープがあってとってもいいのだが、去年から工事中で、やっとあと少しというところまできたところだ。マッサージをしてもらっている間に、公園の遊具が新しくなったことや、いろんな花が咲いていることが話題になった。わたしは去年その公園で四ツ葉のクローバーを見つけたことを思い出した。ブランコのそばの草むらで四ツ葉のクローバーを2本見つけたのだ(去年の5月29日のこのページに書いた。その後にまた2本見つけたときのことは6月23日)。「えーっ、四ツ葉のクローバーなんてほんもの見たことないですわー」と叫ばれて笑ってしまった。「持ってても幸せになっているかわからんけどね」「いやぁ、いまのすぎやさんが幸せですやん」なんて2人のスタッフと会話を交わしたのだが・・・
帰りに公園に寄って去年四ツ葉を見つけたところへ行ったら、工事をしていたにもかかわらずクローバーがたくさん生えていた。そしてなんとー、今日も四ツ葉のクローバーがあったのだ。1本あって、また1本見つけた。今年のは4枚が同じ大きさで良品である。これは彼女たちにあげようと後戻りして持っていった。彼女たちに幸あれ。
今日の献立
朝:バナナ、ヨーグルト、野菜スープ、巣ごもり卵(じゃがいも、たまねぎ、にんじんの細切り、卵)、蜂蜜、紅茶、コーヒー。
昼:おじや、梅干し、焙じ番茶。
晩:ご飯、みそ汁(豆腐、ねぎ)、鯖の煮付け、コールスロー(残り)+ブロッコリーの芽、高野豆腐、たくわん、焙じ番茶、蜂蜜寒天。
2005.4.19
|
町田康「告白」
半分読んだところで数日おいたらリズムがつかめなくなってしまい、だいぶかかってリズムを取り戻し、それからは一気に十人切り事件へと突入した。
主人公の城戸熊太郎は河内の百姓の長男として生まれ、父の平次と継母(実母は早死)の豊に慈しまれて育った。家ではかしこいなと言われて育ったものの、頭が良いので、実はそんなでもないということを早くから自覚してしまう。思考する能力があるがまわりくどく、またそれを適切な言葉にできない。口から出る言葉は奇天烈なことばかりである。実直に働けなくて、酒を飲み博打を打ち女を買い、いっちょまえの侠客気取りでトシを取っていく。でも根がおっとりしていて正直者のところがあり、人の言うことをすぐに信じて、おだてられると調子に乗る。賭場で助けた弥五郎はそんな熊太郎を兄貴として立て、最後まで行動を共にする。こういうヤクザながら人の良い人間を利用しようとする人間がいた。なんでそんなヤツの術策にはまるのかと思うが、騙されたり煽てられたり脅かされたりして、金の工面をするはめになり盗掘だってやってしまう。縫という村の女に一目惚れして嫁にもらうのにも、一直線の行動のために理由のない大金を払うはめになる。あまりにもその人の良さが歯がゆい。そこまで読者をこれでもかと引っ張っておいて、そしてついに悪を滅ぼす行動に出る熊太郎となるのがうまい。
十人切りのあと山に逃げた隠れ場所で弥五郎が熊太郎に、おまえはいつもほんまのことを話したことがないと思うと言ったことに、熊太郎はいまこそほんまのことを話しておこうと思い、長い独白のような話をする。この話し言葉を抑揚つけて声を出して読むと、なんや祭文を読んでいるような気分になった。
はじめて町田康の作品を読んで、大好きな作家ではないけれど、ものすごく才気と魅力があって、ものすごく勉強していると思った。(中央公論社 1900円+税)
今日の献立
朝:バナナ、ヨーグルト、コーン入りミルク、スペイン風オムレツ、コールスロー、蜂蜜、紅茶、コーヒー。
昼:オートミール+蜂蜜、りんご、紅茶、ミルク寒天。
晩:ご飯、みそ汁(昆布、大根、えのき)、イカの煮付け、イカゲソのわたがらめ、ほうれん草おひたし、ひじき、黒ごま、焙じ番茶。
2005.4.18
|
天気が良い日曜日というのに
目が覚めたらお昼。なんと10時間も眠っていた。今日はお弁当持ってうつぼ公園に行こうとゆうべは言ってたんだけど、もう時間切れだ。おにぎりつくって高野豆腐炊いてとか盛り上がっていたのに・・・
朝昼兼用ご飯を食べて、相方は仕事を片付けつつ鉢植えの植え替えをし、わたしは洗濯して・・・あれ、まだアイロン掛けが残ってるよー・・・メールを片付け「NANA.」を読んだが、もう買い置きが終わるので、本屋に行こうとなった。近場でぜったい置いてあるところは桜川の本屋である。阿弥陀池筋をずっと南へ歩いて道頓堀川を渡ってから左折、桜川の通りに面したところにある本屋はコミックとパソコン関係の本なら大丈夫な店である。ぱっと8巻から12巻までをとって買ったのだが、わたしのドジで8巻と思ったのが7.8という特集本であった。で、7巻までを読んだのに8巻がここにないのだ(笑)。いまになったらドジと言って笑っているが、判明したときはもう、ブーイングで家にいられないくらい(笑)。
ま、本を買ったときはちゃんと買ったと思っているからルンルンで、桜川のおいしい餃子屋に入って生ビールを飲んでご機嫌だった。さいわい橋の上から暮れかかった川を眺めていたらコウモリが飛んでいた。
今日の献立
朝昼兼用:バナナ、ヨーグルト、ミルク、キャベツのミルク煮、ベーコンエッグ+ブロッコリーの芽、サラダ(レタス、トマト、マカロニ)、蜂蜜、紅茶、コーヒー。
おやつ:かりんとう、ビスケット、紅茶。
晩:生ビール、ピータン、餃子、塩ラーメン、紅茶。
2005.4.17
|
今年最後の廣井堂の桜餅
ちょっと人にあげようと思って新町廣井堂へ桜餅を買いに行った。桜餅4個と草餅2個を箱に入れてもらって、あと2個はばらでもらったのだが、お店の人が「今日で桜餅は終わって明日から柏餅になります。今年最後の桜餅」と言いながら包んでくれた。この6個で売り切れということで、ほんとに今年最後の桜餅を食べたわけだ。季節は春から初夏に向かってすすんでいくんだ。
町田康「告白」を読み終った。近々感想を書くつもり。矢沢あい「NANA」は5巻までいった。本屋に12巻まであったのだが、貧乏性のせいか4〜7巻まで買ってきた。あとの5冊をまた買いにいかんならんのにね。恋愛感情にずぶずぶにはまっていい気持ち。なんでこんなに恋物語が好きなのかしら。阿木さんにshuが歌う歌詞を書いてくれと言われたとき、わたしが書けたのは、年上の女とかっこいい若い男の恋物語ばかりなのであった。考えていたらいろんな恋のシーンが浮かび上がってきたのにはおどろいた。うまいこと書けたと自分で思ったが、これは主観で、いい経験でしたと笑って終わるかも。
今日の献立
朝昼兼用:バナナ、ヨーグルト、ミルク、マカロニ(ニンニク、エリンギ、ツナ缶、トマト、パセリ、チーズ、マカロニ)、蜂蜜、紅茶、コーヒー。
おやつ:桜餅、煎茶。
晩:ご飯、みそ汁(なめこ)、トビウオの一夜干し+ブロッコリーの芽、ひじき、納豆、焙じ番茶、牛乳寒天。
2005.4.16
|
オートミールの昼食
子どものころ父親がイギリス人は朝食にオートミールを食べると言っていた。お気に入りの探偵小説にでも出てきたのだろう。オートミールという言葉が気に入っていつか食べたいものだと思っていた。そのときはわりと早くやってきて、たしか食堂車のメニューにあり、食べてみてあまりうまくなかったと記憶している。
それから何十年も食べたことがなかったが、数年前ポランの宅配カタログにあったときに頼んでみた。わたしはたまにはいいんじゃないかと言ったんだけど、相方が「こんなもん食っても仕事ができひん」と言うもんだから、それで終わっていた。最近はカタログからも消えていた。
去年の暮れに薔薇の小部屋さんが、「オートミールに桜の蜂蜜をつけた朝食」とメールをくださって、うわっ、いいなと思っていたら、1カ月くらい前からカタログに載っている。注文したらぎっしりと有機オーツ麦がつまっているイロケのない袋がとどいた。今回は二人とも老人になったせいか、これがうまいと感じるようになった。お湯とミルクで5分炊いたらできあがる手軽さがいい。イギリスではこのお粥をポリッジというんだって。蜂蜜をつけて食べると贅沢なうまさ。うちでは昼ご飯に食べる。買い置きを絶やさないように気をつけなくっちゃ。
今日の献立
朝:バナナ、ヨーグルト、カレースープ(残り)、パセリ入りオムレツ、チーズパン、蜂蜜、紅茶、コーヒー。
昼:おじや、梅干し、焙じ番茶。
晩:日本酒、カツオのたたき、ほうれん草おひたし、ブリカマの塩焼き、ご飯、みそ汁(舞茸)、大根おろし、キムチ、煎茶、寒天+メイプルシロップ。
2005.4.15
|
atelier spontanementのアップルストアライブ
近所の花屋さん atelier spontanement で先月小さな花束をつくってもらった。くすんだピンクや紫色を主にしたそれはそれは美しい花束で、人にあげるのが惜しかった。それ以来、相方が仲良くしてもらっているが、今日はアップルストアで即興で花を生けるというので、それは見なくちゃと喜んで出かけた。
テーマは【『Soz』「つくる楽しみ」を満たしてくれるインテリアトイ、CARPENTER BLOCKを使った作品作りを目的とするクリエイターユニットSoz。以下略】というもの。
2階に上がるとイベントコーナーにはお花がいっぱい。白を主にした花はスイトピー、ライラック(だと思う)、カラー、薔薇、アネモネ、ガーベラ、クレマチスなど100本単位という感じ。机を二つ並べて、店主(男性)と弟子の女性がブロックで作った花入れに生けていく。ブロックの間に水を含んだスポンジが埋めてあり、そこに挿していくわけだ。きれいな色の花々を白・茶・黒のブロックに彩りよく挿していく。白いスイトピーを惜しげもなく短く切って塊になるように挿し、そこにクレマチスを1本長くあしらう。
Macの映像と音楽をバックに、花の香りにつつまれてじっと眺めているうちに、約1時間のパフォーマンスが終わった。帰りにその花をみんなにわけるというのでいちばんにもらい、マンゴーシャワーで夕食を食べて帰った。花の香りが部屋中にただよっていて幸せ。
今日の献立
朝:バナナ、ヨーグルト、カレースープ、サラダ(キャベツ、トマト)+ハム、チーズパン、蜂蜜、紅茶、コーヒー。
昼:オートミール+蜂蜜、りんご、紅茶、ビスケット。
晩:グリーンカレー、チャイ。チョコレートパン、コーヒー、寒天+豆乳。
2005.4.14
|
春キャベツ
今日は春キャベツがとどいたのでうれしい。ばたばたしているうちに春が来て花が咲き、野菜も“春”や“新”とついたものになった。なにか新鮮な気分。
春キャベツをどうして食べようか。今日の晩ご飯には刻んでキュウリといっしょに、梅干しの紫蘇で揉んで少し重しをしてから食べた。明日の朝はトマトとサラダにしよう。手で千切って塩を振って10分おき、トマトを櫛切りにして混ぜて、オリーブオイルと酢で食べる。茹でたじゃがいもをつぶして刻んだキャベツを混ぜたスープもいいな。よく作るコールスローだけど、春キャベツと新玉葱でつくれば新鮮な味になるだろう。
今日の献立
朝:ヨーグルト+蜂蜜、コーン入りミルク、ベーコンと野菜(じゃがいも、しめじ、たまねぎ)炒め、アボカドサラダ、紅茶、コーヒー。
昼:サンドイッチ、レーズンパン、ミルク、紅茶、オレンジ、りんご。
晩:麻婆豆腐、キャベツとキュウリの紫蘇もみ、らっきょ、ジャスミンティ、寒天+豆乳。
2005.4.13
|
矢沢あい「NANA」がおもしろい
先週「グーグル最強の秘密」を読もうと思って「AERA」を買った。そしたら「強さと弱さ描くナナ」という記事があり中島美嘉の写真がある。中島美嘉はデビューしたときから好きで、テレビに出るとわかっているときは見るようにしている。彼女が主演する映画「NANA」が今年の秋公開されるそうだ。
おいおい「NANA」ってなんなんやと記事を読んだらコミックだった。いまどきは少女マンガと言わないのかな。少女マンガで好きなのは大島弓子の他にも数人いたけど、もう忘れてしまっている。いちばん最近では吉田秋生の「バナナフィッシュ」だったが、これだって10年以上前なんだわ。その後読んでいたのは週間マンガ雑誌「ビッグコミックオリジナル」だが、これも7・8年前までのこと。士郎正宗「甲殻機動隊」を読むぞとこのページに書いたけど、まだ読んでいない。
「AERA」で知って読むなんてカッコわるいけど、そんなこと言ってる場合か、てなもんで、今日は相方の散歩のついでに1〜3巻を買って来てもらった。と言っても、うちでは2人が読むので経済的である。手にしたらおもしろくて、家事をそっちのけ、本を読む時間がとれないと昨日書いたばかりなのに、2冊読んでしまいました。これからもう1冊読む。明日続きを買ってこよう。感想はそれから、今日は前文のみにて失礼します。
今日の献立
朝:バナナ、ヨーグルト、野菜スープ(残り)、トリ胸肉の蒸し焼きトマトソース+キュウリとブロッコリーの芽、蜂蜜、紅茶、コーヒー。
昼:おじや、焙じ番茶、りんご。
晩:ご飯、みそ汁(さつまいも)、鯖の味噌煮、ニラと桜えび入り卵焼き、糸こんにゃくのピリ辛炒め、梅干し、焙じ番茶、寒天+メイプルシロップ。
2005.4.12
|
町田康「告白」をやっと半分読んだ
おもしろいのでどんどん読んでいきたいのだがなかなか進まない。これから数日は会報づくりがあるので、読む時間がまたとれなくなる。途中までしか読んでないのに、だれかになにかをしゃべくりたくなる本なのだ。ということで今夜は町田康「告白」の半分までの感想を。
町田康は1962年大阪生まれ、高校時代に町田町蔵という名前でバンドをやっていた。ちょうどわたしがロック・マガジン社を知ったころだ。知り合いの若者たちがニューウェーブ系のバンドをはじめて、ミナミのバハマに出たのを見にいったりしていたそのころ、町田町蔵も活躍していて、すごいパンクだと評判は聞いていた。行ったことがないのが残念である。バハマの前に若い女の子がいっぱいいるので、なんだろうと張り紙を見たら町田町蔵が出演する日だった。
町田康という作家になってからは関心はあったが、いままで読んだことがなかった。あまり好きでない知り合いが絶賛していたので、気が引いてしまったということもある。アホやね。でも気になっていたので、今回はちゃんと買って読んでいる次第。
「河内十人斬り」として名高い、河内国赤坂村字水分に生まれた、熊太郎という男の幼年時代から十人斬りにいたるまでの物語である。会話がすべて河内弁なので声に出して読みたくなる。河内弁のニュアンスがわからない人はかなり損をしていることになると思う。
幼いころからの熊太郎の心理分析がまわりくどい文章で行われるが、普通ならどうしようもあるところを、どうしようもなくなってしまい、殺人にいたる。いまその過程を読んでいる最中である。
34歳になった熊太郎は、かつて一緒に遊んだ村人たちがすっかり百姓のおっさんになっているのに違和感を味わう。これの説明がおもしろい。フリーターと大学生がバンドを組んだようなものであり、フリーターにとってはバンドは人生だが、大学生には学生生活の一環であるという。10年もたてば隔たってしまうが、そのとき寂しいのはバンドを続けたフリーターでのほうである。熊太郎もいっぱし侠客のように振る舞っていたが、フリーターの寂しさをかかえていた。フリーターぽい人間としても興味津々たる本である。フリーターを通しながら熊太郎にならない生き方の可能性を探る(笑)。
今日の献立
朝:ミルク、かりんとう、紅茶。
昼:バナナ、ヨーグルト、野菜スープ、キノコとピーマンの目玉焼き、トースト、蜂蜜、紅茶、コーヒー。
晩:日本酒、マグロのお刺身、ほうれん草+ちりめんじゃこ、ご飯、みそ汁(豆腐、わかめ)、ひろうすとしめじと白菜の炊いたん、梅干し、焙じ番茶、寒天+豆乳。
2005.4.11
|
鋳物の木型
わたしは西淀川区にある鋳造とその加工をする工場で働いたことがある。といっても事務員としてだからえらそうに言えないが。鋳物工場に20人くらい機械加工のほうに30人くらいの工員がいて、ダイハツの自動車部品を造っていた。わたしは給料計算から試算表までの経理と、各種保険事務などあらゆる事務仕事をやっていた。労災保険の請求に怪我の状況を書くなんてお手のものだったなぁ。
今日の話題はそんなことではなくて。
半月くらい前の新聞に出ていた「積水化成、鋳物づくりに新風」という記事のことだ。鋳物を鋳造する工程は奈良時代からずっと変わっていないように思う。細かい点ではいろいろと合理化されたところもあるだろうが、木型に合わせて砂を固めるのは同じだと思う。その木型を作る木型屋さんがいて、図面を見てちゃんと製品ができるように作り上げる。木型屋さんの工作所が近くにあったので、わたしはよく作る行程を見せてもらっていた。論理的な仕事だった。そしてその木型を使って砂で型をつくるのが熟練した鋳物工の仕事だ。見習いで入って習熟するまで何年もかかる。
それが、記事によると外観の模型を発泡スチロールでつくることに成功したという。スチロールが一気に溶けるとともに、溶けたガスが鋳物の中に残らないようにも工夫したとある。
この記事で何十年ぶりに鋳物という言葉を思い出した。そして鋳物工のおっちゃんたちを思い出した。そしてできた鋳物をハツルという仕事をしていた老人、鋳物の芯を作っていたおばちゃん、みんなあれからどういう人生をたどっただろう。
今日の献立
朝:バナナ、ヨーグルト、スープ(ベーコンとグリンピース)、オープンオムレツ、ポテトサラダ+キュウリ、蜂蜜、紅茶、コーヒー。
おやつ:寒天+メイプルシロップ、ミルク。
晩:ビール、焼き鳥+レタス、ご飯、三平汁、おから、梅干し、焙じ番茶。
2005.4.10
|
大阪の遊歩者は今日も行く
ぐっすりと眠ってお昼過ぎに起き、ゆっくりとお風呂に入って時間をかけてつくった朝食を食べた。暖かく気持ちよい休日である。とは言え仕事やらなにやら相変わらず気持ちは追いかけられている。パソコンをつけてまずメールの点検。昨夜というか、さっきというか、nu thingsで阿木さんに紹介してもらった若いデザイナーカップルからのメールもあった。あれから帰ってこのページを書いているのがすごいと言ってくださったが、ご本人も帰ってすぐにメールをくださったのがすごい。
昨夜の話だけど、いまどきの若い人って、なぜジャズかはもうひとつわからへんのやけど、すごーく演奏がうまいのね。12時過ぎてから次々に現れて演奏する様子はなかなかのものだった。2時には帰ろうと言っていたんだけど、帰りがたく聴いていた。
ご飯がすんでから、お預かりした資料を返しに細野ビルへ行くと、地下の個展を見て行ってと言われたので下に降りて、「蘇生 石田純個展」を見た。書の個展である。古い障子に書いた墨文字が地下室の壁にしっくりと合っている。場所を見てから書いたものだという。先日は前衛作家がカラスを吊るしていた引っ込んだコーナーに、今回は背の高い枝が壷に生けられ、格子がはまった長方形の書が置かれている。作家の個性によって古いビルの地下室が生きかえるさまがすばらしい。細野さんが降りてこられていろいろとおしゃべり。
夕方からWindowsのソフト(Microsoft Office PowerPoint 2003)を買うというのでヨドバシまでつきあう。新しい仕事に使うのでモンクは言えないけど24,800円は痛い出費なり。晩ご飯を質素に食べて帰ろうと、大阪駅のガード下の食べ物屋がいっぱいあるところに行った。何十年ぶりできたけど、サラリーマン向けの飲み屋や食堂が数十軒もあるすごい場所になっていた。うろうろと歩いてから中華屋でたっぷりと食べた。中華丼なんて食べたのは、これも何十年ぶり。
帰りは本町で降りて御堂筋から四ツ橋筋まで歩き、花見でメチャクチャ人の多いうつぼ公園を通り、京町堀のメジャーカップに寄った。最近は家でウィスキーを飲まないので、静かなバーで久しぶりのワイルドターキーがおいしかった。
今日の献立
朝昼兼用:バナナ、ヨーグルト、コーン入りミルク、茹でじゃがいも+チャイブ、スモークチキン+ブロッコリーの芽、ポテトサラダ+トマト、蜂蜜、紅茶、コーヒー、りんご。
晩:ビール、餃子、中華丼、ウィスキー、くるみ、コーヒー。
2005.4.9
|
大阪の遊歩者は今日も朝帰り
昨日エドマンド・ホワイト「パリ 遊歩者のまなざし」のことを書いて最後のところ
【橋の下で誰かがサックスを吹いているセーヌの寒々とした無人の河岸―すべては値がつけられないほど貴重ではあるが、遊歩者になれば誰でもただで手に入れることができる思い出なのである。】
を引用した。今日わたしは大阪で同じような気持ちを味わった。1500円は払ったけれど、nu thingsのJAZZ ROOM "SESSION”で若い人たちのジャズを延々と聴いて、帰り道でホワイトの言葉を思い出したのだ。パリに行かなくても大阪で手に入れることのできる貴重なものがある。
さて、風呂入って寝よ。
今日の献立
朝:バナナ、ヨーグルト、キャベツのミルク煮、じゃがいものブレーメン風、蜂蜜、紅茶、コーヒー。
昼:シリアルバー+チーズ、ミルク、紅茶、りんご。
晩:焼酎湯割り、とりレバー炒め+ブロッコリーの芽、サラダ(ブロッコリー、トマト)、ご飯、みそ汁(たまねぎ)、おから、キムチ、焙じ番茶、寒天+豆乳。
2005.4.8
|
エドマンド・ホワイト「パリ 遊歩者のまなざし」
同じエドマンド・ホワイトの「パリでいっしょに」のことを書いたのは3月26日だった。ちょうどその日にパリから帰った札幌のSさんが読まれて「ご縁があるんだわ」とメールをくださった。わたしはパリに行ったことがないが、パリのことは「モンテ・クリスト伯」の時代からよく知っている(笑)。サガンの主人公とパリの街をさまよったし、ボーヴォワールが行ったカフェのこともよく知っている。一生行くことはないと思うが、わたしにはパリは親しい街である。
本書はそんな読むだけの旅行者に向いた本である。訳者(柿沼瑛子さん)のあとがきには、一回目のパリではなく、三回目のパリにふさわしいパリのガイドと書いてあるが、パリのこと、パリに住む人のことを知る喜びを知っている人に向けた本だと思う。
「パリでいっしょに」はパリで暮らしているホワイトと恋人ユベール・ソランの生活と人付き合いが主に書かれていて楽しかった。ほんとはエイズに侵されたユベールを看とっているホワイトの苦しみがあるわけだが、この本では極力パリの暮らしを明るく書いてあった。
ホワイトがパリを最初に訪れたときは、まずまず若く見える部類の四十三歳で、パリを去るときは白髪まじりで二重あごの六十男となっていたと書いてあるが、20年近くをパリで過ごしたホワイトが書いた本だから、単なるガイドではない。フランスはアメリカに比べてゲイに寛容だったから、運動の指導者がいなくてエイズへの対応が遅れたことをわたしははじめて知った。またユダヤ人問題への言及も深い。宗教問題にも鋭く触れている。
わたしがいちばん楽しかったのはギュスターヴ・モロー美術館のことを書いているところだ。シニカルにいまのモロー美術館の姿を描きだしている。
最後がいいので引用します。【橋の下で誰かがサックスを吹いているセーヌの寒々とした無人の河岸―すべては値がつけられないほど貴重ではあるが、遊歩者になれば誰でもただで手に入れることができる思い出なのである。】(DHC 1400円+税)
今日の献立
朝:バナナ、ヨーグルト、野菜スープ(残り)、イタリアンパセリ入りスクランブルエッグ、アボカドサラダ、蜂蜜、紅茶、コーヒー。
昼:黒豆入りパン、ミルク、紅茶。
晩:日本酒、あじの塩焼き+ブロッコリーの芽、トマト+コールスロー、ご飯、みそ汁(さつまいも)、小松菜としめじと揚げの炊いたん、煎茶、寒天+メープルシロップ。
2005.4.7
|
またまた、久しぶりのプール
風邪ひきのおかげでまたまたプールを半月も休んでしまった。ああ、定期券がもったいない。でも今日からきっちり行くさと思っていたのだが、どうなることやら。今日はものすごく疲れてしまい、夕方から2時間も眠ってしまった。おかげで用事の予定がどんどん遅れている。行ってる間は爽快だったんだけど。
プールの管理が民間業者になって変わったことがあるかなと思っていたら、水泳や歩行の教室がはじまるそうだ。一人の人が無料だというのでおかしいと思ったら、もう一人の人が4月は無料で5月から有料になると言った。そりゃそうやろな。いっしょに泳ぎを覚えようと誘われたけど断った。そんなヒマはないがな。行けるときに行って歩くだけで充分。
昨日道で出会った花粉症の知り合いが、花粉症のときは風邪とか他の病気も起こしやすいと言っていたが、なるほどである。花粉のせいで体調が落ちているんやな。食欲だけは落ちひんけどな。
今日の献立
朝:バナナ、ヨーグルト、野菜スープ(にんにく、ベーコン、たまねぎ、にんじん、セロリ、エリンギ、トマト、スープストック)、キャベツと卵とハム炒め、蜂蜜、紅茶、コーヒー。
昼:カレー入りパン、ピリ辛トマトパン、コールスロー(残り)、ミルク、紅茶。
晩:日本酒、うなきも、スモークチキン+トマト、ご飯、みそ汁(大根、しめじ)、ほうれん草+ちりめんじゃこ、ねばねば(納豆、おくら、めかぶ、卵)、煎茶、寒天+メイプルシロップ。
2005.4.6
|
丸元淑生「たたかわないダイエット」
薔薇の小部屋さんとのメールのやりとりの中身は食べ物の話が多い。去年のことだけど、この本に出ている料理のことが書いてあったのだが、わたしは知らなかった。すぐに題名を教えてもらって今度本屋に行ったら探そうと思ったまま忘れていたが、先日アマゾンに他の本を注文しているとき思い出して頼んだ。
丸元さんのお嬢さんがアメリカの大学から夏休みのためにもどってこられたとき、すっかり太っていたというところから話がはじまる。3カ月の夏休み中に体重を落とせるだろうか。栄養学が明らかにしている望ましい食事を毎日満足するだけ食べて、どれだけウエイト・ロスができるか記録したのがこの本である。結果はOK、夏休みが終わってアメリカに帰るときには、9キロの減量に成功していた。
それでいくらかわたしもおこぼれをいただこうというわけで読み始めた。わたしは人も知る丸元主義者である。丸元さんの本を自分で買い、人にも買ってあげたり勧めたり、最初の本が出たときからのファンというより主義者なんである。そのためにずいぶんと悪口を言われたりバカにされたりしてきた。なぜか、Macと丸元さんに関して、わたしが人から攻撃されてきたのである。これ、ほんま。
これだけ本を持っていたらそんなに太るはずはないのに(?)、主義と実践が食い違っているらしく、体重オーバーである。食い意地が張り過ぎなんだよね。今度こそ「たたかわないダイエット」でがんばってみる。(講談社文庫 640円+税)
今日の献立
朝:バナナ、ヨーグルト、キノコスープ(残り物キノコとたまねぎとミルク)、大豆とツナの入ったコールスロー、蜂蜜、紅茶、コーヒー。
昼:焼き飯、りんご、ドーナツ、コーヒー。
晩:日本酒、タコのきゅうりもみ、うなきも、おから、おほうとう、焙じ番茶、寒天+メイプルシロップ。
2005.4.5
|
サム・ペキンパー「昼下りの決斗」
晩ご飯のあとになにげなくテレビをつけたら「昼下りの決斗」(1962)がはじまるところだった。「真昼の決斗」と勘違いして見始めたら違うようだ。タイトルでサム・ペキンパー作品とわかったが、主演のジョエル・マクリーとランドルフ・スコットが納得いかない。時代が違うやろと言っていたら、年とった二人が出てきたので納得。二人とも子どものころ見た西部劇でよく活躍していたので、この顔やったと叫んだ次第。あとで調べたら、この映画を最後に二人は引退したそうである。
ゴールドラッシュ時代のカリフォルニアで、昔は名保安官と言われていたジョエル・マクリーは、金鉱から町まで金塊を運ぶ仕事を銀行から依頼される。昔なじみのランドルフ・スコットと彼が連れてきた若者といっしょに出かけるが、途中で泊まった農場の娘が婚約者のところまでいっしょに行くとついてくる。目的地で相手の男と結婚式をあげるが、本人も兄弟もものすごく野卑な男で、娘が逃げるのに手を貸すことになる。追ってくる兄弟の一人が「ガルシアの首」のウォーレン・オーツ、カラスを肩にしたところなど、若いときから凄みがある人なのだ。最後は父親の農場まで帰ったら待ち伏せしたいた兄弟と決斗になる。
旅の途中で二人が話すところがよい。「貧しい者が死ぬときは誇りという着物だけを着ている」「そんなん着ていても暖かくないがな」。契約書を読むのに老眼鏡を人を避けてかけたり、馬に乗る旅もしんどそうだが、最後まで誇り高く生きた男が描かれて異色の西部劇だった。
今日の献立
朝:バナナ、ヨーグルト、キャベツのミルク煮、オムレツ(ハム、たまねぎ、マッシュルーム、トマト、卵)、蜂蜜、紅茶、コーヒー。
昼:ドーナツ、コーヒー。
晩:日本酒、いわしの煮付け、生姜たっぷりと豚肉炒め、サラダ(トマト、貝割れ)、ご飯、とろろ昆布汁、おから、焙じ番茶、寒天+ミルク+蜂蜜。
2005.4.4
|
春の嵐
良いお天気だし昼ご飯を食べたら散歩しようなんて言っているうちに曇ってきた。昼ご飯を食べたのは3時半で、それから出かけたので午後というより夕方やな。ぷらぷら土佐稲荷に行くと桜は三分咲きくらいだった。赤い毛氈を敷いた広い飲み処は去年までひとつだったと思うが、二つあるし屋台も増えている。お花見宴会は発展するばかりのようだ。でも神社の境内の桜の木の下では飲み食い禁止だから、ゆっくりと花が見られる。
神社の横の公園ではぼちぼちお花見をやっているが、テーブルと椅子がけっこうある。アウトドア用のセットを持ち込んでいるようだ。生ビールセットを置いているグループもあった。うちらはそれらを眺めて歩くだけである。曇っているしなんか陰気な感じ。
そばのスーパーに買い物に寄って出てきたら暗雲が立ちこめてきている。今夜は荒れ模様かなとあわてて帰ってしばらくしたら、ぴかっと光り、長い長い雷の音である。外にいる子どもたちの悲鳴が聞こえた。あわててパソコンの電気を切って夕ご飯にした。昨日買ってきた羽曳野の酒「利休梅」は土着的な味がしてうまい。天気予報を見ていたら今夜は大荒れで、明日はまた冷え込むそうな。春の嵐かぁ、四月は桜が咲いて雪が降る。
今日の献立
朝:バナナ、ヨーグルト、マッシュルームスープ、じゃがいものブレーメン風、蜂蜜、紅茶、コーヒー。
昼:おじや、焙じ番茶、コーヒー。
晩:日本酒、新子二杯酢、生節山葵醤油、水菜と揚げとしめじの炊いたん、ご飯、みそ汁(さつまいも)、納豆+めかぶ、海苔、たくわん、焙じ番茶、寒天+メイプルシロップ。
2005.4.3
|
春愁(笑)
昨日あたりから、なんとなく手紙を出すのに桜の切手を探している。長年買い続けているとけっこう桜の切手ってあるのよね。それにいまの季節しか使わないから残っている。あんまりよいデザインとは思えないのが多いが、2枚連続になっている横山大観の「夜桜」は好き。60円切手だからあと20円なにを貼るかが考えるところだ。
ようやく桜咲く季節になった。昨日区役所に行った帰りに土佐稲荷に寄ってみたが、一分咲きにもなっていなかった。夕方と言っても早い時間のせいか屋台も人がいなくて淋しそう。今日も寒いなぁとスーパーに行ったら、花見弁当がたくさん用意されていた。この寒さにお花見する人がいるかなと思うのはわたしくらいかな。
いままで何十年も、桜を見ると今年も元気で桜を見られたと感慨にふけったものだが、今年はそんな感傷なんてくそくらえな気分。とにかく毎日なんとか生活できたらよいのだ。
今日の昼は小島麻由美のCD「さよならセシル」「愛のポルダーガイスト」を何度も聴いた。夜はNHKテレビの3時間番組「日本のこれから どう思いますか格差社会」を全部見た。いまは森田童子「たとえばぼくが死んだら」を聴いている。小島麻由美も森田童子もまっすぐで美しい。
今日の献立
朝:バナナ、ヨーグルト、野菜スープ(残り)、ベーグルサンド(ハム、チーズ、レタス)、紅茶、コーヒー。
昼:和食弁当、昆布汁、焙じ番茶。
晩:日本酒、まぐろのお刺身+貝割れ、ほうれん草+じゃこ、ご飯、みそ汁(かぼちゃ)、ねばねば(納豆、山芋、おくら、めかぶ、卵)、焙じ番茶、寒天+きな粉。
2005.4.2
|
手紙好き
ほんとに最近は手紙を出さなくなった。VFCの初期のころは毎日複数の手紙がきていて返事を出すのが忙しかった。レターセットがすぐになくなり、マックで猫のイラストを入れてつくったのを使ったりしていた。切手代もかかった。花や猫や風景の切手を選んで貼るのが楽しかったけど。ものすごく下手クソな字で書いた手紙がなつかしい。
近頃はたまにくる手紙がうれしい。凝りに凝った封筒とそれにあった切手、封を切るとお揃いの便せんが出てくる。その上に花のハンコが捺してあったり、シールが貼ってあったりと涙ぐましい(笑)工夫があったりする。わたしも負けじとがんばっちゃう。レターセットと言っても人が辟易するような乙女チックが好きなのだ。でもそれは人を見て使っている。それくらいの常識はあるので(笑)。
会報を送るのに3年くらい前までは切手を貼っていた。料金別納にしたらいいのにと言わたけれど、なんとなく切手を貼るほうが受け取る人がうれしいんじゃないかと思って。でも背に腹は代えられない。赤字続きの折からメール便が安いと教えてもらってヤマト運輸に頼んでいる。切手を貼るのはシカゴの人だけになった。毎月張り切って記念切手を貼っている。
今日の献立
朝:バナナ、ヨーグルト、野菜スープ、トリ胸肉の蒸し煮、蜂蜜、紅茶、コーヒー。
昼:おじや、梅干し、焙じ番茶。パウンドケーキ、紅茶。
晩:焼酎湯割り、新子の二杯酢、湯豆腐、ご飯、生節の山葵醤油、大根おろし、焙じ番茶、寒天+メイプルシロップ。
2005.4.1
|